北澤英実莉です。
さて
大きなトラブルがあると
人間性がすごく良く現れてきます。
私もビジネスの世界にいて
それは強く感じましたが
なぜ、
普段はとてもいい人とか
付き合いやすい人なのに
トラブルになると
人が変わるのか？というと
それは
「思索の深さ」に
関係があるんじゃないかなって
私は思っています。
思索の深さとは、
『論理的に道筋を立てて考えること』と
ありますが
例えば、
こんなトラブルがあった時
相手の気持ちになり考えてみる
そしてここで怒って
相手はどう思うのか？と考えると
相手の気持ちになると
怒っても仕方がない
と感じたり
だから辞めよう。と
道筋が立てられなくなるから
自分の思うままに
後先考えずに
怒りに任せて相手を責め立てる、など。
自分のその発言や行動により
相手がどう受け止めるのか？
そしてそれを言ってしまうことで
どんな関係性になってしまうのか？
その道筋が少し浅いことにより
相手の立場に立てなくなり
思いのまま
怒りに任せて
誰かを責め立ててしまう
ということになりかねません。
こうなって
こうなって
こうなる
この解決策の範囲が
とても狭いとも言えます。
そしてその範囲が狭い人たちが集まり
そのトラブルに対して
大多数が
「こうだな」と思ったことが
正論になる、という
恐ろしい出来事が
起こったりもします。
頭が硬い人は
大抵こんな感じです。
A
B
C
D
という選択肢があるとしたら
Aしか知らない
またはAかBしか知らない
「絶対にこうだと思う」
という強い固定概念があります。
選択肢が多い人は
AからZまで考えるような人もいたりするのに、
です
例えばビジネスで
素直じゃないとうまくいかない
と言いますが
素直じゃないことが
なぜダメなのか？というと
この頭が硬い
ということなんですよね。
頭が硬いから
選択肢がそもそも少ない。
そして人の選択肢（例えばビジネスのアイデア出し）
が受け入れられない。
自分は絶対こうだ！という思いが強いから。
仮にコンサルタントや先生についていたとします。
そしてそこで例えば集客アイデアを学んでいたとします。
・facebookに書く
・インスタグラムに書く
・告知数を増やす
・告知文を見直す
・紹介してもらう
などなど
やり方を先生に教えてもらいます。
ですがここで
先生が言ったこと「しか」できない人は
おそらくビジネスではうまくいったとしても
継続的にはなりません。
その理由は
「アイデアの出し方」を先生から盗めないからです。
先生の脳をインストールすることが
大切なのですが
頭が硬いがために、それができない。
本当に大切なことは
アイデアを教えてもらうことではなくて
「どうやってアイデアを出しているのか？その方法」を
まずは先生からマスターすることなのに、です。
話を戻しますが、
ではどうやって
相手が頭が硬いか
思索の深さが浅いかを知るのか？というと・・・
答えは簡単なんです。
その人に
アイデアを出してもらうことです。
そこで
「思いつかない」とか
「考えられない」
という言葉が出たら
間違いなくそうゆうタイプだと思っていいです。
私がかつて100人くらいに
同じことをしてもらったことがあります。
アイデア出しに少し関係してることなんですが
すごく簡単で誰でもできることなんですけども
ある方が
「できない」と言ったんです。
どうしてもできない、と。
そして分かったんですよねその時に
「ああ、この方は
すごーく頭が硬いんだ」って。
このような形で相手が
思索の深さが浅いタイプだと
本当にトラブルがあった時に苦労しますので
ご注意を
私はこのように考えています。
お金を稼ぐ人や
幸せな成功をしている人は
少数派だから
常に少数派の意見を持っておくこと。
ここには結構
ハズレはありません。
日本人は特に
「皆がこうだから絶対こうに違いない！」という
固定概念が強い人が多い気がします
だけどもこの皆がこういうから正解、は
ある意味不正解だなって思いますね。
ということで
何かの参考になれば幸いです。
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