春色の小物 | カルトナージュを楽しむ教室 atelier tamatebako

カルトナージュを楽しむ教室 atelier tamatebako

カルトナージュを楽しむ教室
atelier tamatebakoを主宰しています。
JR中央線 武蔵境駅徒歩0分で気軽に楽しめる教室です。
教室の様子やカルトナージュ作品、ワークショップのご案内などを気ままにご紹介しています。

気持ちがざわつく毎日ですが、

我が家の周りはいつもと変わりなく、

保育園の子供たちのお散歩の声、

小学生たちが楽しそうに遊ぶ声が聞こえます。

 

でも、先日新宿へ行ったら、様子は全く違いました。

いつもなら平日でも人混みの通りがガラガラ。

伊勢丹のスウィーツ売り場では行列必至のお店も行列無し。

 

ランチで訪れたビストロも空席ばかりでした。

 

少しでも早く、目に見えない不安が終息することを願うばかりです。

 

レッスンも、スポーツクラブも、楽しい用事も何もかもキャンセル続き。

 

まとまった時間があるので、

じっくりと自分用の小物を作りました。

 

簡単なものではあるけれど、

4日以上かけてデザインを悩んだのです・・・あせる

 

ピンクでも甘くならず、革の上質さを大切にしながらカジュアルに。

 

資材の引き出しをゴソゴソしながら、使えそうな金具を並べてはまた悩む、という繰り返し。

 

image

 

スマホカバーは一度作ったものを解体して作り直すという・・・。

 

で、結果はこんな感じに仕上げました。

 

私を知っている方々には、

『わ、ピンクなんて珍しい!』とおっしゃる声が聞こえてくるようです。

 

実際に、私の服や持ち物にはピンクの存在が無い汗

 

でも、このレザーは手触りといい、型押しといい、

一目惚れで随分前に購入していたものです。

 

コピー用紙より少し厚い程度の0.5mm以下に梳いてあるペラペラのレザーです。

しっとりとして、ボンド付きも良く、カルトナージュに最適でした。

 
 
自分用、そして毎日使うものなので、とにかく使い易いように。
作る上でのポイントは
 
●軽量
●コンパクト
●ソフト
●ワンタッチ開閉
●スマホ決済に便利
 
軽量、コンパクト、ソフト、は厚紙は使用せず、
様々な芯地を使用し解決。
 
ワンタッチ開閉は、スマホは1mm厚の超強力マグネット、
手帳カバーはボールペンを挟む強度や、手帳に紙類を挟んだ時のサポートが必要なので、ばねホックを使いました。
 
スマホ決済主流の今日。
 
私の日常の家事では現金の出番はほとんどありません。
 
スマホカバーの内側には、スーパーとドラッグストアの会員カード、クリーニングの引換券、レシート収納部があれば、スマホ一つバッグから取り出せば完結するようにしました。
 
カードが見えて取り出しやすいこと、逆さまにしてもカードが落ちてこないようなポケットを工夫しました。
 
image
 
一方、手帳カバーのポケットはゆったりとした作りにしています。
 
素敵なレザーに巡り会えたことで、満足のいく作品になりました。
 
あと1週間。(で日常に戻ることを期待・・・)
 
大きな宿題がまだまだあるので、まとまった時間を無駄使いしないようにします。
 
 

3月・4月レッスンスケジュールはこちら→
お問合せは
info@atelier-tamatebako.com まで

下記のアイコンをクリックするとメールフォームにリンクします。