吉祥寺の魅力あるお店がまた一つ閉店します。
生地を扱っていたコットンフィールドpart1が閉店したのは2013年のこと。
洋裁の得意な祖母のおかげで、私も小さな頃からコットンフィールドには通っていたので、この時は非常に残念な気持ちでいっぱいになりました。
吉祥寺の歴史を変えてしまうかのような閉店です。
「吉祥寺といったらコットンフィールド!」
と言うくらい、ハンドメイド好きには切っても切れないお店でした。
アクセサリーパーツ、ビーズやリボンを扱っていたコットンフィールドpart2と共に地元だけではなく、広く愛されていました。
part2だけはその後もコットンフィールドとして存続され、小さなお店の奥には種類は少ないものの、選りすぐりの生地も扱っていました。
大型手芸店では見かけないようなボタンやワッペン、質が良く凝ったリボンの品揃えも魅力でした。
ですが、残念なことに、来月3月31日をもって完全閉店となります。
今日から閉店セール。(全商品30%引き)
アクセサリー作家のお友達を誘って開店前から並び、吉祥寺在住のお友達のおかげでお店に一番乗り。
続々と集まってくるお客様。
開店すると小さなお店は満員電車の中のようでした。
開店時間には社長様ご夫妻、スタッフの方々全員が一列に並び、コットンフィールドがこの地で40年も続けてこれたこと、お客様への感謝の気持ち、閉店は残念だと、直にお話しして下さいました。
開店後も、レジを待つ長蛇の列のお客様へ、社長自ら気づかいのお声を掛けておられる様子も印象的でした。
今日は生地を中心に買ってきました。
刺繍生地やイギリスilivの生地、リネンも豊富です。
サンプルとして飾ってあったバックなども飛ぶようにお客様のカゴへ。
私も娘に一つ買えました。
リボンやボタンなどもゆっくり選びたいので、来月末までにまたゆっくり行こうと思います。
私は閉店セールのレジも一番(笑)
記念になりました。