ポットくんのおしり | 今日もありがとう

今日もありがとう

34歳の時に主人に先立たれました。
人生何があるかわからないから毎日を大切に。
そしていつの日か主人と再会する日が来たら
あなたの分も頑張って生きたよと言えるように、
これからの人生を楽しんで生きる!!
でもまだ泣いちゃうときもあるけどね。。

10月18日の読み聞かせは



「ポットくんのおしり」



文:真木 文絵



絵:石倉 ヒロユキ





今日もありがとう  ~絵本・読み聞かせ奮闘記~


<ストーリー>


ポット君目を覚ましました。


なんだかおしりがスースーするなぁ。。。


なんで僕のおしりは穴があるんだろう。


ジョウロさんやミミズくんに聞いてみても分かりません。


シャベルのじいさんなら知ってるかも。


「君のお父さんにもお母さんにもあったぞ。大切な穴じゃ」


その時誰かの鳴き声が聞こえました。


みどりの頭がちょこんとのぞいたヒヤシンスちゃんでした。


「迷子になっちゃった。 みんなはもう土のベッドに入っているのに。」


花壇はもういっぱい。


どうしよう。


「そうだ、ポット君に植えてあげればいいんだ」とミミズ君が言いました。


おしりの穴にピッタリの石を一つ入れて土を入れて


ヒヤシンスちゃんはふかふかベッドで一安心。


ポット君のおしりもスースーしません。


ヒヤシンスちゃんの花が咲くのを楽しみにしています。






ポット君もヒヤシンスちゃんも問題が解決してよかった。


子どもたちにも草や花が育つには


土と水と空気が必要なことがちょっとわかってもらえたかな。





ともだちのともだちのともだち みんなともだちプロジェクト