6月30日の読み聞かせは
「あまがえるりょこうしゃ」
作:松岡 たつひで
<ストーリー>
あまがえる旅行社のトンボ池探検、お昼のお弁当つきで500円。
てんとう虫、ダンゴムシ夫婦、カタツムリがやってきました。
水の中もはっきり見えるペットボトルで作った自信作の船で出発です。
背中に卵を乗せて泳いでいるコオイムシのお父さんを発見。
ひっくり返って泳いでいるのはマツモムシ。
ミズスマシは目が四つあって、水の中も水の上も見ることができます。
あっ!
トノサマガエルが食べられてる。
襲っているのはゲンゴロウ、マツモムシ、ヒル、タイコウチなどです。
マツモムシもタイコウチも虫の体液を吸うカメムシの仲間です。
水の中はにぎやかな世界が広がっています。
そろそろお昼にしましょう。
あまがえるさんのお弁当は蚊の卵のスープ。
ダンゴムシのお弁当はクヌギの枯葉。
てんとう虫のお弁当はアブラムシ。
カタツムリのお弁当はキャベツです。
お昼からも探検は続き、夕暮れ時に船着場に戻ってきました。
土の上でも水の中でも生きるのは大変なことなんだぁ。。。
カタツムリさんが言いました。
水中の虫たちの様子が細かく描かれています。
いろいろな虫が出てくるので名前も覚えられます。
男の子うけする絵本かな。
息子も「これはなんていう虫?」と言いながらじっくり見てました。
が、かえるさんやてんとう虫がお弁当を食べているところは
「きもちわるぃ」と言いながら見てました。