むしたちのおんがくかい | 今日もありがとう

今日もありがとう

34歳の時に主人に先立たれました。
人生何があるかわからないから毎日を大切に。
そしていつの日か主人と再会する日が来たら
あなたの分も頑張って生きたよと言えるように、
これからの人生を楽しんで生きる!!
でもまだ泣いちゃうときもあるけどね。。

5月29日の読み聞かせは



「むしたちのおんがくかい」



文:得田 之久



絵:久住 卓也




今日もありがとう。


<ストーリー>


町に住んでいる虫たちが公園で音楽会を開くことにしました。


コオロギやスズムシ、コロギスなどいろいろな虫たちが


カブトムシの指揮にあわせて演奏し始めました。


しかし、広場の舞台で人間たちの音楽会が始まり


その音に消されて虫たちの演奏は聞こえません。


虫たちは場所を変えることにしました。


次に見つけた場所は車やオートバイがすぐそばを走っていてダメ。


次は見つけた土の山に登るとショベルカーがたくさんの土を


虫たちの上に落とし始めました。


慌てて駆け下りました。


静かな場所はなかなか見つかりません。


その時大きな雷の音が鳴り響き、大粒の雨が降ってきました。


虫たちは排水溝の中に流され、どんどん進みました。


やっと水の流れが落ち着いて


虫たちはツルを伝って排水溝から出ることができました。


そこは静かな空き地でした。


やっと音楽会が開ける場所を見つけました。





秋の夜に読みたい絵本です。


いろんな虫たちが出てきてこれは何?と聞かれ


。。。なんだろう。。。たぶん○○。という会話が交わされることでしょう。


虫に詳しかったら大丈夫ですが。





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