3月15日の読み聞かせは
「100まんびきのねこ」
文・絵:ワンダ・ガアグ
訳:いしい ももこ
<ストーリー>
昔あるところに年をとったおじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんとおばあさんは寂しくてねこを一匹ほしくなり、
おじいさんが探しに行くことになりました。
どんどん歩いてとうとうねこでいっぱいの丘に出ました。
百万匹のねこ、千匹のねこ、百万匹のねこ、1億、1兆匹のねこ。
おじいさんはこの中で、一番きれいなねこを探し、1匹のねこを拾い上げました。
ところが、帰ろうとすると違うねこが目に付き
そのねこもきれいなので拾い上げました。
少し行くとまた一匹、また一匹と拾い上げ、
そこにいるねこをみんな連れて行くことになってしまいました。
おばあさんはびっくりして、こんなにたくさんのねこは飼えないので、
ねこに「お前たちの中で誰が一番きれいなねこか?」と聞いて決めることにしました。
すると、僕です!私です!とみんなが言い合い、とうとうけんかを始めました。
おじいさんとおばあさんは家に逃げ込みました。
騒ぎが収まって外に出てみるとねこが一匹もいなくなっていました。
きっと食べっこしてしまったんだろうとおばあさんは言いました。
ところが草陰にやせこけたねこが一匹いました。
ねこは、自分はみっともないねこなのできれいなねこは?と聞かれたとき
何も答えなかったから残ったと言います。
おじいさんとおばあさんはそのねこを飼うことにしました。
昔から読み継がれている絵本みたいですね。
初めて読みましたが、私的にはちょっと??と思うところがありました。
ねこを探しに行くところまではいいのですが、
1兆匹のねこを連れて帰って、どれが一番可愛いか。。。
そして食べっこしていなくなってしまう。。。
う~ん。
ちょっと引っかかります。。。
でも、子どもたちはなんとも思ってないようで
ふ~ん、そうなんだという感じで聞いていましたが。
もうちょっと大きくなったら「え?」と思うのかな。。。
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