3月14日の読み聞かせは
「はるのやまはザワザワ」
作:村上 康成
<ストーリー>
こぐまのグルル、もう春だよ。
母さんとはちみつ探しに出かけます。
ピーピー、チッチッチ、鳥の声が降り注ぐ。
小川は解けた雪がザアザア太く流れる。
ふきのとうがググッと伸びる。
タタッタタッ、きつねがうさぎを追えば、土がはねる。
たんぽぽがパパッと咲けば、てんとうむしがブーンと飛び上がる。
春の山は命の音であふれている。
いろんな音がザワザワ、ザワザワ。
いろんな春の音。
暖かい日が増えてきたり、
うぐいすの声が聞こえたりすると春が近いなぁって思うけど、
山の春は私たちが感じる春とまた一味違う春の訪れがあるんですね。
こんなにもたくさんの春の音があるとは。。。
山に行ってそれを感じてみたくなりました。
☆一日一冊の読み聞かせ☆
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