6月27日の読み聞かせは
「いいから いいから」
作:長谷川 義史
<ストーリー>
ある日の夕方雷がなり、気がつくと
雷の親子が目の前に座っていた。
おじいちゃんは「いいから、いいから。ゆっくりしてください。」と。
そして、「いいから、いいから」とご飯を一緒に食べ、
「いいから、いいから」とお風呂も入り、背中を流した。
お風呂から上がると雷の親子は逃げるように帰っていった。
次の日起きると、おじいちゃんと僕のおへそがなくなっていた。
それでもおじいちゃんは「いいから、いいから」
そこへ郵便屋さんが一通の手紙を届けてくれた。
それは雷の親子からだった。
なにがあっても、合言葉のように「いいから、いいから」というおじいちゃん。
毎日の忙しさに追われて忘れかけている言葉かもしれない。
いいから、いいから。。。魔法の言葉のように気持ちが落ち着きますね。
おじいちゃんのようにおおらかに日々を過ごしたいものです。
絵本の表紙をめくって1ページ目に出てくる
「いいから いいから」の掛け軸が欲しい今日この頃です。
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