ANTA KT 3 Valentine's Day | Sneaker is my soul

Sneaker is my soul

JORDAN、NIKE、ASICSやUnderArmourなどスニーカーが生甲斐な人間のBlog。
当ブログでは830足を超えるマイコレクション紹介を主に、NBAやBリーグ等バスケについても書いていきます!
【 スニーカーフェス公式サイト→ http://sneakerfes.com/ 】

ブログ更新556回目、クツは428足目です。

プレーぶり同様、シグネチャーモデルも絶好調。

 

ANTA KT 3 "Valentine's Day"

 

クレイ・トンプソンの着用モデル、バリエーションまだまだ増えます。

昨日アップされました、私が担当させていただくバスケットボールキングでの連載企画、

【この一足~バッシュへのこだわり】

レバンガ北海道の折茂武彦選手を迎えての第一回でしたが、その反響の大きさに驚いています。

アップから一日半ほどにもかかわらず、バスケットボールキングのサイト内における週刊人気記事ランキングでトップ5にランクインするほどのアクセスがあったとは!

さすがはレジェンド折茂選手、驚嘆するばかりです。

 

しかしながら、私はそれを喜んでばかりもいられません。

何故って……ブログで紹介していないスニーカーが溜まりまくっているっっっ!(滝汗

どんどん紹介していかねば自分の首を絞めるだけですから、少しでも時間をみつけて例えテキストは短めでも、写真はばしばし撮って記事をアップしようと改めて決意した次第です。

そんな中紹介するのはこちら。

だいぶ遅くなりましたが、KT 3 のバレンタインカラーです。

デュラントとカリーの影に隠れてしまっていますが、今季も恐るべき高確率でショットを決め続けているNBA屈指のシューター、クレイ・トンプソン。

彼の安定した活躍と共に、その足元を支えるバッシュにもこれまで以上の注目が集まっています。

KTシリーズは前作までで既に、ANTAの顔的ポジションを確立した感がありましたが、この第三作ではさらに勢いが増し、面白いコンセプトのバリエーションが出てきています。

 

今日紹介するこの【バレンタイン・デー】もそうしたバリエーションの一つ。

今回も バッシュアジア 氏にお願いし確保いただきました、ANTAにPEAKと、中国ブランドでは本当に頼りになります、ハイ♪

手元に届いたこちら、一目見て、お見事!という感じですが、まずは各所を見ていきます。

この【バレンタイン・デー】も以前入手したファーストカラーと同様、アッパーはニット素材で作られていますが、剛性も一定ラインで持っているのが個人的には嬉しいところ。

前足部のアウトサイド側に捲り上がっているのは、アウトソールとミッドソールで支えられたアウトトリガー。

トンプソンのサインを刻印したヒールパーツがかかとを挟み込み、外付けのアーチサポートはアーチ部に外付けし、それぞれシューズ内の足の動きを抑制してブレずに次の動作へと移る助けとなります。

正面から。

全体がほぼ同一の淡色ですからもっと膨らんで見えるかと思いきや、このモデルのルックスにボリュームを与えるアンクルストラップも同色で全体に馴染んでいることもあり、それほど線が太く見えない不思議。

何故このカラーパレットが用いられたか、ですが。

トンプソンのシグネチャーであるとはいえ、中国のバレンタイン事情も関係しているかもしれません。

 

中国ではアメリカ同様、男性から女性へプレゼントを贈るのがバレンタインデーの習わしであり、一番人気のプレゼントは薔薇の花束とのこと。

薔薇といえばやはり赤が思い浮かびますが、ピンクの薔薇も人気があるそうで、より女性らしい色として喜ばれるピンクをベース色に用いたのだろうと推察します。

また、シュータンの仕様が他のバリエーションとは少し異なっていて、ニットセーターを思わせる構造になっています。

衣類のプレゼントも女性に人気だそうですから、その辺りからインスパイアした作りなのかもしれません。

この【バレンタイン・デー】のデザインコンセプトは正確なソースが見つからないので予想ではありますが、とにかくも、バレンタインデーで意中の女性に喜んでもらいたいという、男性達の想いを汲んだデザインであろうと思います。

後方から。

トンプソンの背番号11が造型。

アンクルとヒールの間に設けられた切り込みは足の可動域を広げ、そこにはメッシュ素材を張ることで通気性を向上させています。

ライニングとインソール。

くるぶしを保護しズレを抑制するパッドが内側に。

インソール表面にはANTAのロゴ。

アウトソール。

このバリエーションではクリアタイプではなく、ソリッドタイプのソールでした。

やはりなかなかの粘性があり、フロアをしっかり捕えてくれそうです。

 

では他いくつかのアングルから。

淡色ですが主張もしているデザイン、これはよいバランスだと思います。

レディースモデルっぽさもありますが、濃すぎるピンクではないので男性がオンコートで履いても違和感はないかなと。

タウンユースで履くには……ちょっとハードル高いかもしれませんが。

 

さて、もちろんアレも撮っておきます。

アンクルストラップ。

中央のスナップボタンと、両端のマジックテープにより着脱できる作りです。

マジックテープはシューズ本体にはこの位置に貼り付けます。

スナップボタンはこちらに。

ちなみにシュータンには、ハートマークがデザインされていました。

ストラップを外した状態の全景は、こんな状態です。

こうなると、形的には普通のバッシュに見えますね。

 

しかし、まだレビューをまとめてはいませんが、KT3はパフォーマンスモデルとして充分に優秀だと感じています。

デザイン面での話題が先行したモデルではありますが、戦闘力も水準以上となれば何足か欲しくなる、それは必然!

KT3は今後ももう何足か、我が家にお迎えする予定ですので。

さあ、ガンガン履かねば!

以上、アンタ KT3 バレンタイン・デーの紹介でした。

 

この一足を始め、紹介すると共に履きたくもあるモデルがまだまだ眠っている訳ですが。

そんな状況下で、今週ついに出ます……NAKEDを受け継ぐ、AISCS期待の新作が!

ちょっと販路が狭いようで、今週末は時間がないこともありどこで購入できるかまだわからないのですが、あれも是非購入したいです。

そうして我が家にはまた、積みゲーならぬ積みバッシュが増えていくのですけど、履く順番が回ってくる辛抱ですから(苦笑

 

ということで、本日はこれで。

また次回に~!