Bリーグは、シーズンの第二週を迎えました。
千葉ジェッツは開幕節に引き続き、ホームの船橋アリーナでのゲーム。
対戦相手は、優勝候補に推す声の多い、栃木ブレックス。
昨日は仕事で観戦できず、チケットは以前当ブログで募集した際にご希望の方にお譲りしました。
今日の第四戦は、その分も目一杯楽しもうとアリーナに乗り込みました!
では、今週も観戦レポートを。
ティップオフの二時間前に船橋アリーナに着きましたが、自由席を中心にすでにスタンドが埋まり始めている状況。
それを見渡し、これはすごいことが起ころうとしている……と感じました。
私は到着した時には、学生さん達のエキシビジョンゲームが行われていたのですが、その時のスタンドが
こんな状態だった訳です。
試合開始はまだ先なのに見上げたらこんな光景、それには驚くばかり。
エキシビジョンゲームが終了したのちには、両チームのシューティング・アップが始まりました。
多くの選手が開幕節と同じモデルを着用していましたが、小野龍猛選手、マイケル・パーカー選手、タイラー・ストーン選手は違うモデルを履いていました。
小野選手は NIKE KD9
マイケル・パーカー選手は UA CLUTCHFIT DRIVE LOW
なんと、まさかの AIR JORDAN 11 RETRO!
シーズン前の宣材写真の撮影時には AJ4 を選んで履くほどのエアジョーダン好きなストーン選手ですが、まさかゲームで履いてくるとは!
これはプレーぶりにも期待したいところ♪
続いて、栃木ブレックスもこちら側のコートに来てシューティング・アップをした際の模様も撮りました。
KYLIE1、KYLIE2、HYPERDUNK2016FK、KOBE11等、NIKE率が高かったです。
そういえば、千葉ジェッツと栃木ブレックス、双方共にKYLIEシリーズの着用が目立ちますね。
やはり良いモデルであることの証拠でしょう。
さあ、栃木ブレックスと言えば。
さすが、近くで見たらオーラありました。
足元は、HYPERDUNK2014。
2シーズン前のモデルですが、いまだに着用し続けているのですから、余程気に入っているのでしょう。
竹内公輔選手。
足元は、HYPERDUNK2016。
コーナーのスリーポイントラインから一歩半ほど入ったエリアで、黙々とショットを打ち続ける姿が印象的でした。
さらにさらに、もう一人あえて挙げたい選手が。
ジェフ・ギブス選手。
足元は、HYPERREV2015。
これは驚きのチョイスでした、というのも。
ハイパーレブ2015というモデルは、アッパーが非常に柔らかい構造になっていまして、基本的にはスピードプレーヤー向けだと捉えてよい一足です。
それをギブス選手のような重量級のプレーヤーが選んで履いていることに、驚いたのです。
脚が強靱であるがゆえに、アッパーの柔らかさは気にならないのかもしれませんが。
フットギアに関する彼の好みを知り、面白いなぁと思うばかりでした。
さて、今日の私自身の相棒は、これ。
ADIDAS T-MAC 3
10年以上前の名作ですが、久しぶりに足を入れました。
このフォルムは今見ても洗練されていますね、もちろんまだまだ履けます!
そうこうしている間に、ティップオフを迎えます。
千葉ジェッツのスターターは、
富樫勇樹
原修太
小野龍猛
マイケル・パーカー
ヒルトン・アームストロング
試合開始からしばらくは、栃木に先行され続ける状況。
そこからアームストロング選手が二つ目のバスケットカウントやブロック、富樫選手のドライブなどで一度は逆転。
完全に速攻をやられてしまうシチュエーションでナイスなファールしてゲームを止めたパーカー選手が、ファールのコールそのものに対して審判にクレームをつけるという萌え度たっぷりな姿を見せてくれたりもしました(微笑
1Q終了 16-17
2Qはつかず離れずな展開。
千葉にはいいオフェンスも出て、流れが来そうになるものの。
ちょっとミスが目立ってきて、ディフェンスでもイージーなシーンが見受けられました。
終盤にスリーを決めた富樫選手が雄叫びを上げるシーンもあり、スタンドは盛り上がりますが、前半のうちにその富樫選手とアームストロング選手が三つ目のファールを犯し、後半に不安も残すことにも。
2Q終了 32-34
3Qに入ってからは、タイラー・ストーンが大活躍!
力強いドライブインからのワンハンドダンクに、ドライブからのバスケットカウント。
ジャンプショットのタッチもよく、次々シュートを決めていきます。
これはきっと AIR JORDAN 11 効果ですねうんそうに違いない!(笑
彼に引っ張られた千葉は、徐々に栃木を引き離しにかかります。
3Q終了 56-51
しかし、4Q開始早々に事件が。
栃木のギブス選手がドライブインからのボースハンドダンクを叩き込んだら
この通り、シュートクロックのアームが倒れるというアクシデント。
修繕のため、しばらく試合が中断となります。
この時、ギブス選手の豪快さを称える場内アナウンスがあったのですが、そうした際に惜しみなく拍手を贈れるジェッツブースターは、やはり素晴らしいと思います。
クロックの修繕が済み、試合再開。
と、ここから。
この思いがけないインターバルを味方につけた栃木が、流れを掴みます。
同点、逆転とチームを持ち上げ、対する千葉はまたもミスが目立ちだしました。
それでも、残り5分を切った時点ではまだ6点差、追うにも全く問題のない点差だった、はずですが。
ずっとインサイドの良かった栃木、ここでアウトサイドがオンファイヤー。
落ちてくれという願い空しく、むしろ見ていると笑えてくるほどにスリーが決まり出し、一気に突き放されます。
頼みの綱ストーン選手はここではミスを連発、追い上げるだけの爆発力はチーム全体にも最早なく。
そのまま試合終了
ファイナルスコア 69-87
18点という大差での敗戦となりました。
修正点は確かに多かったです。
制限エリアでのディフェンスコミュニケーションに問題がありますし、オフェンスでは単純なミスが多く、ボールがトップ付近でしか回らないこともある。
また、チームとしてのメンタルタフネスも、もっと鍛えなければならないだろうと感じました。
しかし、良い面もありました。
試合通して原選手のボールマンへのプレッシャーは素晴らしかったですし、アームストロング選手は前半に存在感を見せ、ストーン選手の破壊力も強烈。
そして、富樫選手はポイントとなる場面でよく得点していました。
三連敗ということで、スタンドのブースターの皆さんから厳しい声も飛んでいましたが、私はまだまだこれからだと思っています。
今日、船橋アリーナの観客数は、最高を更新。
なんと、6023人。
昨日の記録を大幅に上回る新記録でした。
これだけ多くのブースターがいてくれるのです、千葉ジェッツは必ず立て直し、皆に勝利を届けてくれると信じます。
以上、千葉ジェッツ第4戦リポートでした。
千葉ジェッツはこれからも厳しい戦いが続きます、次の週末はアウェイでアルバルク東京と。
なんとか一勝して、アルバルクの開幕連勝をストップしてもらいたいです。
ということで、本日はこれで。
また次回に~!