例えば、全部込み100万円の車が売っていたとして、自動車購入費用としては、車両本体を手に入れるために必要な100万円だけですが、購入した車を所有し続けるためにはこれらのコストを支払い続けられるだけの経済力が求められます。
取得時の費用は1回だけですが、維持費は車を所有し続ける限り発生し続けます。
保険料・税金・ガソリン代・車検代などで年間25万円ほどのコストが必要になり、駐車場を借りるとするとさらにコストがかかります。
駐車場を借りて年間40万円コストがかかるとすると、3年も乗れば購入コストを上回る金額に達します。
購入価格が高くなれば逆転するまでの期間は変わりますが、よほど短期間で乗り換えでもしない限りは「維持費の方が高くなる」ことが通常です。
もし、数年間掛けて購入資金である100万円を準備したとして、以降の収入で維持費を賄っていくことができないと予測できる時には購入を見送った方が賢明です。
ここで紹介しているコストはあくまでもイメージですが、実際には突発的な故障などで発生するコストなども考えておかなければいけません。
「欲しい」という理由だけで安易に購入を決めてしまうと生活に支障をきたしかねない以上、よく考えてから行動することが大切です。