CAR STYLING official blog -5ページ目

CAR STYLING official blog

CAR STYLINGは2014年に復刊しました。
これからもよろしくお願いいたします。

今回のスバルのブーステーマは「New SUBARU Story」。アクティブな世界が広がり、人生の新たなストーリーがスタートするきっかけとなる安心で愉しいクルマと世界観を訴求していくそうです。
出展車両の目玉はワールドプレミアとなる2種類のコンセプトモデルです。

『SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT(スバル ヴィジヴ フューチャー コンセプト)』は、自動運転機能などの先進安全技術の搭載によってスバルの将来ビジョンを具現化したSUVタイプのコンセプトモデル。
アクティブに出掛けたくなるデザイン・パッケージに加え、アイサイトを進化させた先にある自動運転技術やダウンサイジングターボとハイブリッドシステムを組み合わせたパワーユニットの採用など、スバルらしい安心で愉しいドライビングを実現する次世代技術を提案するものです。
デザインコンセプトは「スバル×アクティブライフ」。スバルのデザインフィロソフィー「DYNAMIC(躍動感)×SOLID(塊感)」を具現化して、安心と愉しさの価値が一目で分かり、アクティブにどこかへ出掛けたくなるワクワク感あるデザインを表現しているそうです。












『SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT(スバル ヴィジヴ フューチャー コンセプト)』

『IMPREZA 5-DOOR CONCEPT(インプレッサ ファイブドア コンセプト)』は言うまでもなく、次期インプレッサのデザインスタディモデル。
スバルらしいデザイン表現として新世代モデルへ本格採用していく「DYNAMIC(躍動感)×SOLID(塊感)」を核に、スバルデザインに欠かせないドライビングへの期待感を高めるスポーティさや先進性、安心感を高める機能価値を凝縮し、クラスを超えた価値を表現したデザインとしているそうです。



『IMPREZA 5-DOOR CONCEPT(インプレッサ ファイブドア コンセプト)』

東京モーターショー直前情報第5弾は日産です。

日産は世界初公開となるコンセプトカーとして、軽自動車EV『TEATRO for DAYZ(テアトロ・フォー・デイズ)』を出展、新時代の若いカスタマーに対してクルマの新たな価値を提案するとのこと。
このクルマは2020年以降に運転免許を取得する世代を“Share Natives”と定義、彼らがクルマに求めているであろう、これまでとは全く異なる価値観を具現化したものだそうです。
「真っ白なキャンバス」というコンセプトで開発され、最大の特徴は真っ白なインテリア。これにより、若い世代の自由な発想によるインテリア・アレンジをサポートするとの想定です。また、EVは時に究極のモバイルバッテリーにもなるため、モバイルガジェットの一つとしての側面も強調。コミュニケーションツールとしてのクルマの在り方を訴求するようです。
















『TEATRO for DAYZ(テアトロ・フォー・デイズ)』

このほか、先のフランクフルトモーターショーでお披露目された『NISSAN GRIPZ CONCEPT』、『NISSAN CONCEPT 2020 VISION GRAN TURISMO』の最新バージョンも展示されるとのことです。

『NISSAN CONCEPT 2020 VISION GRAN TURISMO』


ちょっと間が空いてしまいましたが、直前情報第4弾はダイハツです。
とは言え、もう本当に東京モーターショー直前ですね。

ダイハツは「きっと、あなたのココロが走り出す。“Your heart will race.”」の全体テーマのもと、『POSSIBLE! 明日の「できる」をダイハツと』をテーマに掲げ、人々の生活に寄り添う軽自動車をさらに進化させることで、日常生活に楽しさや喜びをプラスし、乗る人すべてが笑顔になるクルマづくりを各出展物で表現するとのこと。

なかでも『NORIORI(ノリオリ)』は、全てのユーザーがまず直面する車に対してのハードルとして「乗り降り」に着目。イージーアクセスなスモールカーを目指し、超低床フロアと2ウェイアクセス大開口ドア、電動スロープを備え、ベビーカーから車いすまで幅広い用途で、乗り降りのしやすさを追求。“近未来のマルチユースコミューター”として提案したものとのこと。













『NORIORI(ノリオリ)』

『TEMPO(テンポ)』は、軽商用車の新しいカタチとしてFFプラットフォームを最大限に活用した“新ジャンルスペース系商用車”を提案。FF車のメリットである室内空間の自由度の高さをわかりやすく訴求するべく移動販売車仕立てとしたそうです。運転のしやすさや乗降性の良さなどFF車の特長を商用車に活用することで、新たな市場の開拓を目指そうというもの。







『TEMPO(テンポ)』

その他、ニューベーシックスモールとして、ダイハツが考える次世代のスモールカーのあり方を提案した『D-base(ディーベース)』や、デザイン性とスペース機能の融合による新しいラウンドデザインの軽自動車を提案する『HINATA(ヒナタ)』などが出展されるとのことです。





『D-base(ディーベース)』



『HINATA(ヒナタ)』




東京モーターショー直前情報の第三弾はマツダです。
今回のショーテーマである「マツダは“走る歓び”の未来を切り拓く」に沿って、マツダは世界初公開となる『マツダスポーツコンセプト』や『マツダ越KOERU』、SKYACTIV技術および『魂動(こどう)』デザインテーマを反映した新世代商品などの車両展示とともに、『ロードスター』のレース仕様車を含むモータースポーツ展示、マツダのクルマづくりの歩みを紹介するヘリテージ展示を通じて、マツダらしい“走る歓び”を訴求するとのこと。

さて、何と言ってもマツダ最大の注目出展車、いや、東京モーターショー全体を通しての最大の注目出展車と言っても過言ではないのが、ワールドプレミアされる『マツダスポーツコンセプト』でしょう。



『マツダスポーツコンセプト』

いや、もうこのスタイリングで「このクルマが何なのか?」は容易に想像できます。まして…


『コスモスポーツ』(1967年発売)

ヘリテージ展示として、わざわざこの『コスモスポーツ』が展示されるという大きな「ヒント」からも、このクルマは「アレ」の新型ということで決まりでしょう。

また、日本では初公開となる『マツダ越KOERU』も注目です。





『マツダ越KOERU』

まだこの『マツダ越KOERU』は『魂動(こどう)』デザイン・コンセプトにありますが、デザイン・コンセプトは「次なる段階」へと向かっているとのことですので、『魂動(こどう)』の集大成的なスタイリングを目に焼き付けておきたいですね。
東京モーターショー直前情報の第二弾はスズキです。
出展テーマは『SUZUKI NEXT 100』。2020 年に創立100 周年を迎えるスズキの目指すものづくりを表現し、「次の100 年」に向けた取り組みを感じていただくための製品・技術を提案します。

小型車の新ジャンルに挑戦する『IGNIS(イグニス)』は、オンにもオフにも使えるコンパクトクロスオーバー。高めのアイポイントと大きめのロードクリアランスによって、日常で便利に使えるだけでなく、雪道や荒れた道でも安心して走れ、週末にはアウトドアを楽しむことができるのが狙い。車種のクロスオーバーというよりも、日常と余暇をクロスオーバーさせるクルマというコンセプトのようです。
また、ラフロードで力強く走るシーンを想定した、よりSUV寄りのモデルである『IGNIS-Trail Concept(イグニス トレイルコンセプト)』も提案します。













『IGNIS(イグニス)』







『IGNIS-Trail Concept(イグニス トレイルコンセプト)』



『IGNIS-Trail Concept(イグニス トレイルコンセプト)』のスケッチ

新しい“遊べる軽”の提案『MIGHTY DECK(マイティデッキ)』は、様々な使い方に合わせて可動するオープンデッキ(荷台)とキャンバストップがポイント。“ 都会と自然” “ ウチとソト” “ オンとオフ”“リラックスとプレイフル”といった、相反する二つのシーンを自由に行き交う「アーバンアウトドア」がコンセプトだそうです。
自動で昇降するオープンデッキをはじめ多彩な機能を持ち、毎日の生活から遊びまで、さまざまなライフスタイルに応じて多目的に使用できるのが魅力。しかしこのクルマ、かつてのスズキの人気車、“スズキのマー坊”こと『マイティボーイ』を彷彿とさせますね。
















『MIGHTY DECK(マイティデッキ)』









『MIGHTY DECK(マイティデッキ)』スケッチ



かつてのスズキの人気車『マイティボーイ』。このクルマを彷彿とさせます。

新発想コンパクト3列シートミニバンのコンセプト提案である『Air Triser(エアトライサー)』も魅力的。扱いやすいボディサイズに、「プライベートラウンジ」をコンセプトとした広い室内空間と、駐車中にはシートを対面に配置するリラックスモードやコの字型配置のラウンジモードにアレンジが可能なこだわりのシートアレンジがポイントです。また、Bピラーから天井までつながる大画面モニターでスマートフォンのコンテンツを楽しめるという、移動中だけでなく、駐車して仲間と過ごす時間も考えた提案が新発想ですね。
















『Air Triser(エアトライサー)』







『Air Triser(エアトライサー)』スケッチ

この他に新しいコンパクトハッチバックの『Baleno(バレーノ)』や新型『ESCUDO(エスクード)』なども展示されます。

2輪に目を向けると、2輪車の楽しみ方を拡げる“遊べるスクーター”『HUSTLER SCOOT(ハスラースクート)』が目を引きます。
気軽に乗れる原付スクーターに、様々な用途に対応できる収納スペースを備えたコンセプトモデルで、従来のシート下収納スペースに加え、フットスペースにも、取り外して持ち運べる収納ケースを装備。リヤキャリアや車体横にも荷物を積載できる工夫が施されています。収納ケースを外せば、テニスのラケットのような長尺物も積載することが可能。
『ハスラースクート』の名前は、四輪車の『ハスラー』と共に遊び心を刺激するモデルという意味が込められているそうで、さしずめ原付スクーター版『ハスラー』といったところでしょうか? 四輪の『ハスラー』同様のポップなカラーリングが遊び心をかき立てますね。











『HUSTLER SCOOT(ハスラースクート)』

あまり他のメディアでは重要視されないでしょうが、『カースタイリング』誌として注目したいのがコンセプトオブジェ『concept GSX』。『GSX』の名を冠するスズキの高性能バイクの象徴として提案されるオブジェですが、間違いなくスズキの次期高性能スポーツバイクのコンセプトオブジェでしょう。ここから実際にはどんな「カタチ」が生まれるかが注目ですね。



『concept GSX』
いよいよ間近に迫った『第44回東京モーターショー2015』(プレスデー:10月28~29日/一般公開日:10月30日~11月8日)ですが、各社の出展内容が明らかになってきましたので、先行してお知らせして行きましょう。

まずはホンダから。
ホンダは新たな燃料電池自動車、新型『FCV(仮称)』と注目の新世代スーパースポーツモデル、新型『NSX』が登場します。

『FCV(仮称)』は市販車として世界で初めてセダンのボンネット内に燃料電池のパワートレインを集約することで、大人5人が快適に吸われる、ゆとりあるフルキャビンパッケージを実現したのがポイントで、700km以上の航続距離や高出力モーターが生み出す爽快な走りを可能にしているとのこと。


新型燃料電池車『FCV(仮称)』

新型『NSX』は初のコンセプトモデルの発表以後、すでに様々なメディアで追跡取材されている通りで、軽量なボディに新世代の直噴V6ツインターボエンジンをミッドシップレイアウトで配置、走りと燃費性能を両立した高効率・高出力のハイブリッドシステム『SPORT HYBRID SH-AWD(Super Handling-All Wheel Drive)』を搭載したスーパースポーツモデル。

エクステリアデザインはロー&ワイドで力強くなめらかなスタイリングを実現、インテリアデザインはヒューマン・サポート・コックピットをコンセプトに、広い視認性やドライビングポジションを確保したとのことです。



新型『NSX』

また、四輪ではフランクフルトショーで公開された新型『CIVIC TYPE R』や『ODYSSEY HYBRID』の市販予定モデルも展示されます。

コンセプトカーに目を移すと、フランクフルトショーで展示された、二輪車と四輪車の価値の融合を目指したコンセプトカー『Honda Project 2&4 powered by RC213V』に加え、“WANDER=自由に動き回る”をコンセプトに、自由な移動の喜びを追求した『HONDA WANDER STAND CONCEPT(ホンダ ワンダー スタンド コンセプト)』や、歩行者とともに自在な往来を可能にする『Honda WANDER WALKER CONCEPT(ホンダ ワンダー ウォーカー コンセプト)』が展示されます。





『HONDA WANDER STAND CONCEPT(ホンダ ワンダー スタンド コンセプト)』
操縦系にAR=拡張現実が利用されているように見えますね。




『Honda WANDER WALKER CONCEPT(ホンダ ワンダー ウォーカー コンセプト)』
おそらく『U3-X』から始まり『UNI-CUB』、『UNI-CUB β』につながる「個人用移動装置」の流れにあると思われます。四輪インホイールモーターのようで、前輪は自在にステアするようです。


二輪車では、ロングノーズで低く構えたクラウチングスタイルにより、スピード感のあるたたずまいの次世代スーパースポーツ『Light Weight Super Sports Concept』を、“存在感”をキーワードに提案。

次世代スーパースポーツ『Light Weight Super Sports Concept』

さらに大型二輪車のようなコーナリングフィールと低速時の安定感を高次元で両立したスポーツハイブリッド三輪コンセプト『NEOWING(ネオウィング)』も展示するとのこと。

スポーツハイブリッド三輪コンセプト『NEOWING(ネオウィング)』

また、初代スーパーカブから続く「扱いやすく経済的な二輪車」の思想を継承した近距離移動用パーソナルコミューター『EV-Cub Concept』、初代スーパーカブの「やさしい曲面基調のスタイリング」をモチーフとしながら、よりシンプルに洗練させた『Super-Cub Concept』、「伝統・先進・空冷」をキーワードにCB1100を突き詰めた『Concept CB』、「Neoレトロスクランブラー」をキーワードにシンプルな車体構成でデザインされた『GROM50 Scrambler Concept-One』および『GROM50 Scrambler Concept-Two』が世界初公開となります。



近距離移動用パーソナルコミューター『EV-Cub Concept』
バッテリー収納部もきちんとデザインされています。


『Super-Cub Concept』


『Concept CB』


『GROM50 Scrambler Concept-One』


『GROM50 Scrambler Concept-Two』

ちなみに今回の東京モーターショーでのホンダのブースは、出展各社中、単一ブランドとしては最大面積となるそうです。

By 高橋
遅ればせながら『カースタイリング』Vol.6好評発売中です。


↑画像をクリックすると弊社販売サイトへリンクします。

あの幻の国産スーパーカー、童夢-零とジオット・キャスピタ、おまけにカラスと「刺さる世代には刺さる」表紙が目印。ちなみにこのイラスト、キャスピタのチーフデザイナーを務められた伊藤邦久氏の描きおろしというホンモノっぷり。表紙のイラストだけでなく、中の記事でも『林みのると童夢スポーツカー』で、これらのスポーツカーやレーシングカーを解説しています。

また、去る2月に他界された日本が誇るインダストリアル・デザイナー栄久庵憲司氏と栄久庵氏らが設立したGKデザイングループの足跡と業績をまとめた記事、『故・栄久庵憲司とGKの世界』も新たな発見と驚きに満ちていること間違いなしです。

そんなわけで『カースタイリング』Vol.6、よろしくお願いいたします。

↓Amazonでお求めの場合は下記まで。
CAR STYLING vol.6 (モーターファン別冊)/三栄書房
¥2,160
Amazon.co.j

 2013年に引き続き、一般社団法人・電気自動車普及協会では本年も東京モーターショー主催者テーマ事業“SMART MOBILITY CITY 2015”に合わせ、第2回「国際学生EV超小型モビリティデザインコンテスト2015」を開催していますが、先日、2次審査が実施され、1次審査通過の17校25チームの中から、奥山清行審査委員長を始めとする、審査委員会が入賞6チームを選考しました。
 今回、選ばれたチームは以下の通り、日本から6校6チームとなり、残念ながら海外からの入賞はありませんでした。



 なお、この入賞チームについては、きたる東京モーターショーの主催者テーマ事業“SMART MOBILITY CITY 2015”会場内でポスター展示を行なうと同時に、11月4日の「アドバンス・テクノロジー・セミナー」内で開催される表彰式で作品をプレゼンテーションを実施し、グランプリ・特別賞・協賛社冠賞を決定。賞状・トロフィー・賞品が授与される予定です。
 入賞者の皆さん、おめでとうございます。

 今後の日程等の詳細は下記サイトをご覧ください。
http://www.apev.jp/contest/

今日、出社の途中に「おや?」と足を止めて見入ってしまったものがありました。
『カースタイリング』編集部は東京の新宿区にありますが、その新宿の繁華街、歌舞伎町の外れに通称「大(おお)ガード」と呼ばれるJR線のガードがあります。
そのガード下の通路の左右の壁面にはガラスケースが埋め込まれて、ちょっとしたギャラリーというか展示スペースになっているのですが、普段はここには地元の老人会の方々の書画や小学生の絵などが展示されています。しかし、今日は何だか趣が違う…。



なんだこれ?


どうやらヘッドホンのアート作品のようです。


こちらは男性用なのかな?(あわててスマホで撮影しているので、見苦しい写真はご容赦ください)
さらにはこんなモノも…。



へぇ、おもしろいなぁと進んで行くと…。


何やらオブジェが…。


細部を見て行くと、実はオブジェのそこかしこがジオラマ仕立てになっているんですね。
さらには…。



何やら「スゴイ」のですが、もはや何が何やらわかりません。
とは言え、ついつい見入ってしまい、会社に大幅に遅刻してしまいました(笑)


ようやく謎が解けたのは、このパネルを見てのことでした。


毎年行なわれている『新宿クリエイターズ・フェスタ』の時期だったのですね。
私が見入ってしまったのは、この催しの中の『まち中アート』という企画の一環で、池内啓人さんという方の『プラモデルによる空想具現化』という展示だったようです。


昨今はカーデザイン関連の催しも街中で開催されることが多くなってきましたが、まだまだホールや展示場が主体。こういう「町ナカ」でのゲリラ的な展示企画も訴求力の面からアリなんじゃないかなぁと思ってみたり…。

By 高橋
 すでにご承知の方も少なくないと思いますが、マツダは近年、『魂動(こどう)―Soul of Motion』というデザインテーマのもと、野生の生き物のように生命力に満ちた力強い動きを、クルマのデザインで表現してきました。そのマツダが今回、国内のメディア関係者を招いて実施した、現在のマツダ・デザインの根幹である「魂動哲学」を体感するプログラムに『カースタイリング』誌も参加して参りました。


拠点となった新潟県燕市の燕市産業史料館前には『魂動』哲学でデザインされたマツダ車がズラリ。

 これは新潟県の燕市産業史料館を拠点に、マツダのデザイナーおよびモデラー陣によるレクチャー、ミラノデザインウイークにおいてコラボレート出展された『魂銅器 (こどうき)』を生み出した、一枚の銅板を職人が鎚で繰り返し叩きながら成形して様々な器を一つひとつ手造りする国内で唯一の鎚起銅器(ついきどうき) の技を持つ玉川堂(ぎょくせんどう)での体験学習、最新マツダ車の試乗から、参加者に「魂動哲学」を感じてもらおうというものです。


マツダのモデラー陣への取材の模様。弊誌インタビュアーは、かつてマツダでチーフデザイナー(デザイン主査)としてユーノス・プレッソやユーノス500を手掛けられた荒川健氏にお願いしました。実はインタビュアーは直前まで秘密にしており、弊誌が仕掛けたサプライズだったりします。


ミラノデザインウイークにおいてコラボレート出展された『魂銅器 (こどうき)』。1枚の銅板を叩き出して作られています。


その『魂銅器 (こどうき)』を生み出した日本屈指の工房、玉川堂(ぎょくせんどう)さんにも訪問。クルマはCX-3をチョイスしました。


玉川堂の職人さんたちの手から、日本独特の美意識を持つ器が生み出されます。

 このプログラムから確かに理解できたことは、優れた美意識だけでなく、熟練の手わざが加わって初めて「人の魂を動かす命あるフォルム」が生み出されるということ。凛々しいだけでなく、艶やかなだけでもない。両者が最高のレベルで融合してこそ、人の魂を動かす造型が可能になるということでした。

 この取材の模様は、次号、『カースタイリング』Vol.6(2015年9月26日(金)発売予定)にて詳しくお届けしますので乞うご期待。

By 高橋