や、どうも。カースタイリング外注よろず屋の古庄でございます。
1月23日に、新春恒例の『C&Tミーティング』が開催されました。会場はTooの本社(東京・虎ノ門)3Fにある「The Gallery Too」です。
今回で37回目となるこのイベント、名称の「C」はCAR STYLING、「T」はTooグループのなかでコピックマーカーやインダストリアルクレイなどを扱うTOOLS INT'Lの頭文字になります。これ、意外と知られていないんですけれどもね。
会場いっぱいの参加者。それにしても男性比率が高い。高すぎる……
ミーティングのメインイベントは『日本カーデザイン大賞』の授賞式。
「カーデザイン大賞」各賞のトロフィーは毎回、御殿場市のカロッツェリア、ブーメランに作っていただいています
コンセプトを含めたデザイン性を評価する「ゴールデンマーカー賞」の量産車部門はマツダCX-3、同研究車(コンセプトカー)部門はヤマハ SPORTS RIDE CONCEPTが受賞。造形力や造形によるメッセージ伝達力を評価する「ゴールデンクレイ賞」はマツダRX-VISIONが受賞し、それぞれのデザインチームの代表者が登壇。
マツダCX-3のデザインチーム
ヤマハSPORTS RIDE CONCEPTのデザインチーム
マツダRX-VISIONのデザインチーム
また「ゴールデンマーカー賞・特別賞」として、世界中の自動車ブランドにコンセプトカー提案を仕掛けているポリフォニー・デジタルのVISION GRAN TURISMOプロジェクトを選出。プロデューサーの山内一典氏にトロフィーが手渡されました。
山内一典氏(右)
白熱の(?)選考座談会の様子は現在発売中の『カースタイリングvol.07』に掲載していますので、ぜひぜひお読みいただけるとありがたく思います。
その後、国内自動車メーカー12社+ヤマハ発動機によるデザイン体制現状報告、そして経済産業省・製造産業局自動車課の添田隆秀氏から日本でのものづくりや価値創造にたいする激励をいただいた後、懇親会。
日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA)の田中一雄理事長による乾杯で懇親会がスタート
懇親会の様子
今回も会場から溢れそうなほど多数の参加をいただき、大盛況のうちに閉幕。ありがとうございました!
(FULLSHOW)


