どうもです。普段と趣旨がズレた記事になりますが、今回約1年半ぶりにこちらの記事のPART2を作成するに至りました。Gメン'75に登場する銃器は、メモで1丁ずつ記憶させており、創刊号を見るたびにやるルーティン状態になりました(笑)。

本当に久々になりましたが、また話数が進みましたらPART3も作りたいなと思っております。需要あるか分かりませんが(笑)、ファンの人やマニアの良い情報になったら幸いです。


それでは、1丁目はこちら↓


①S&W M10 4inch ハイパトカスタム
104話の津坂刑事殉職回にて、15年前に強奪された拳銃として登場。最初は別メーカーの金属モデルガン?かと思ったのですが、よく見たらMGCハイパトをベースに制作されたプロップガンでした。
バレルは新規に制作されてるようで、3.5→4インチに延長。サイトとシリンダーラッチも再現されてます。
ハイパトの特徴であるフォーシングコーンはカット。ハンマーのアップで、ハイパトベースなのが分かりますね。

グリップはスクエアバットで、この時代の警察官拳銃ではお馴染みランヤードリングが付いてます。
これ以降登場しない為、ほぼ1話限りの登場でしたが、当時のモデルガン事情を考えれば、MGCが提供したカスタムガンだったのでしょうかね?(もしくは美術さんのお仕事)
津坂刑事最後の活躍に相応しい、印象的なカスタムガンなのでした。


銃をお互い渡すシーン。メインだったローマンと並ぶ、貴重なカットです(^^)





②ミリタリー&ポリス風リボルバー Ver.2
前回でも紹介した、ミリポリ風リボルバーの別カスタムVer.。同じくHB風のカスタムですが、こちらはMGCではなく、コクサイのハイパトがベース。またバレルも3.5インチではなく、3インチと少し短縮されてます。



グリップもスクエアから、ラウンドバットに加工されており、よりミリポリに近くなってます。
先程の通りコクサイ製でして、真ん中の刻印で判別する事が出来ました。

このカスタム初登場の時は、MGCハイパトベースとほぼ変わりませんでしたが、函館ロケの回(185&186話)にて、ランヤードリングが装着されました。

登場話数は以下の通り↓
179、185&186、200、204、222&223、236話。

後にローマン4インチのプロップが登場した為、制服警官用のとしては短期間での活躍でしたが、こちらも中々手の込んだプロップだと感じましたね。









③ハイウェイパトロールマン41マグナム
最後はこちら、もはやマニアの方々からすれば説明不要ですね(笑)。太陽にほえろ!を始めとし、数多くのテレビ&映画等で使用され続けた、MGC製の代表するモデルガン。当時の作品では必ずと言っていい程登場し、Gメンでもローマンと共用して使用されました。
(分かりにくいですが、後ろにあるのがハイパト)
Gメンでの登場は75話から。既にローマンが64話で出ており、後からとなりました。所が実際の初登場は68話でして、予告編で小田切警視が発砲で使用したのが最初になります↓
(なお本編では電着チーフスペシャルでした)

基本的にアップ用と思われてましたが、発砲用でも使用されてたらしく、マズルフラッシュから電着ではなくカートリッジタイプの物。
91話では唯一の発砲で、ゲストと草野刑事が使用。

マズルと形状がフラットで、フロントサイトは短いので中期型と思われます。

他刑事ドラマと比べると、メインウェポンでは無かったものの、ローマンの数合わせな感じでハイパトは使用されました。その為、シーンによってはローマン→ハイパトだったりと、回によってはコロコロ変化するのも見受けられました。




個人的に立花警部は1番ハイパトが似合ってる気がしますな(^^)。

登場話数は以下の通り↓
75、91、118、119、132&133、137、151、154、178、199話
実は1番使用頻度が高かったのは、中屋刑事なんですよね。


さて1年半ぶりとなる、Gメン登場銃器一覧まとめてました。初期と比べると金属モデルガンがなくなり、次第にABSタイプの物になってるのが面白いですね。コクサイハイパトのカスタムガンも、事前に得ておりましたが、確認できた事は何よりも良かったです。続きを作るかは分かりませんが、もしまたまとまりましたら、PART3も考えていこうかと。
それでは、また次の時お会いしましょう!