日本で世代1頭のガイヤース産駒、(外)ザーフィル君が
7/19(土)福島5R 2歳新馬(芝1800、混)
に出走しました。
福島競馬場とは言え3連休の初日ですし、世代1頭のガイヤース産駒に出資するような人たちですし^^; 2番人気にもなりそうということで…
はい、平常運転です^^;
そういうことよ。単勝多めに買うたよ^^;
馬体重540kg。厩舎で鍛えて輸送したのに増えとる^^; 素人目にも緩そうですし、腹回りなどはまだ絞れる余地を感じました。ただ、パドックで見た瞬間「どきっ!」としたのは眼ですね。NF天栄で会った時のそれとは違い、戦う漢の眼をしていました。
福島競馬場、スマホカメラでもこの距離。近くていいですよね。ザーフィルのスタートは五分。
荒れた内をの4番手進みつつ、14番のマクリにも動じず、3~4コーナーでは手綱を引く場面がありながらも直線入口で馬場の良いやや外目に出られました。
お聞き苦しい声はご容赦ください。つい本音が^^;
あとは直線で14番をとらえ、見事に2歳新馬勝ちを決めてくれました。これは戸崎騎手上手すぎでしょう。福島最終週の荒れた馬場と持続力勝負もこの馬に向きましたね。
ガイヤース産駒としてもこれが日本での初勝利となります。めでたい!
種牡馬を所有するダーレーからもお祝いのツイートがありました。
私もスタート五分なら好走はしてくれると思いましたが、完成は「まっだまだ先」と天栄担当者に言われていましたし(笑)、勝ち切るまでは厳しいと思っていました。
馬券からも勝つと思っていない感が伝わってきます^^; 単勝4.6倍に救われました。この日当たったのこのレースだけですから^^;
ただ、おそらく私よりも勝つと思っていなかったのは林師ではないでしょうか。
- かなり緩い
- 想定より重い
- 半信半疑
- 枠も外目がよかった
- ぼーっとしている
- 何が何だか分かっていない
- 次につながればいいな
このトーン(笑)。
福島競馬場初の口取りチャンスをつかめなかったのは残念でしたが、想定外の2歳7月デビュー&勝ち上がりを見せてくれたのが嬉しいですね。
25/7/19 林厩舎
19日の福島競馬では五分のスタートを切り促して先団につける。そのまま勝負どころへ向かい直線で前を捕えるとそのまま押し切り優勝。「会員の皆さま、おめでとうございました。正直に申し上げますとかなり緩く、まだこれからと感じさせる状態でした。乗り込んできて幾らか良かったものの、輸送してもう少し絞れるかと思っていたのですが、想定していたよりも増えていて…。もちろん対応できないほどではありませんでしたが、パドックでジョッキーを乗せて馬場入りへ向かう際の下りの歩きを見ていても如何にも緩いな…と感じさせるものでしたから、現状でどれだけ対応できるか半信半疑なところはありました。枠もできたらもう少し外目が良かったな…と感じましたし、気持ちもぽーっとした、まだ何が何だかわかってないんだろうなと思わせる様子でしたので、これでどのようなものか、次につながればいいな、勝ってたら期待が増すと思っていたら…よく勝ってくれましたね。戸崎ジョッキーの見事なリードも大きかったです。ジョッキーに話を聞くと“やはりまだ緩いけど、現状でよく力を出してくれました。息に関しては調教の時に少し気になりましたが、今日のほうが良かったですよ”とのことでしたね。程よく時計のかかる良馬場というのも良かったのでしょうが、スタミナ十分と思わせる走りでしたよね。急上昇カーブを描くような成長を見せるタイプではないと思いますが、長い目で見て育てていきたいですね。今日はありがとうございました」(林師)待望のデビュー戦、特徴を把握しつつもどのようなパフォーマンスを見せてくれるか期待を持って送り出しました。その結果、鞍上が勢いを段々と増していくようなリードをしてくれたこともあり、上手な走りでしっかりと勝ち切ってくれました。如何にもこれからという馬ではありますが、これからの成長がとても楽しみになりました。このあとについてはレース後の状態を見てからどうするか考えていきます。
(キャロットクラブに許可を得て転載しています)