7/27(土)から2週にわたって、JRAの新しい暑熱対策「競走時間帯の拡大」が実行されています。第1週が終わりましたので、状況をまとめます。
売上昨年比
2回新潟1日目 121.1%
2回新潟2日目 113.8%
やはり時間が遅くなった分、売れた可能性はありますよね。
また、新潟昼休み時間に札幌の馬券を買う人も多かったのでしょう。札幌も売上増でした。
1回札幌3日目 110.0%
1回札幌4日目 105.4%
新潟はJRA全競馬場の中で唯一、公共交通機関での来場が推奨されておらず、公共交通機関の問題は残ります。
駐車場の広さエグ~(笑)
しかし、JRAとしては「暑熱対策」と「売上向上」を同時に成し遂げたことになります。2場開催だけに、この時期に職員の長期休暇もとれそうですし、これは間違いなく来年もやるでしょうね。
昼休みの場内イベントはもっとブラッシュアップすれば良いと思います。数年前の有馬記念DAYの東京競馬場みたいな…。
2018年…なんかすごない?(笑)
2019年…はい、40代ホイホイ(笑)
天皇賞(秋)DAY(?)に東京競馬場でファイナルハロン大会をやっていた25年前(笑)。1998年頃だったと記憶しています。もうこんなアツめのイベントやらんのかなぁ。
馬主席開放や横断幕掲示もいつの間にか亡きものにされていますしね。私は言い続けますけど(笑)。「来場者へのサービス低下は将来的な馬券の売上低下になるって分かってるんでしょう?面倒くさくてもやるべきです!」ってJRAで訴えて、浮いてしまう世界線が見えるなぁ。まぁ、馬券の売上下がったら必死に考えるんでしょ、どうせ^^;
そういえば、昔ジャパンカップとジャパンカップダート(現・チャンピオンズカップ)を同週にやっていたのですが、馬券の売上は芳しくなかったようです。JRA創立50周年には、東京競馬場で同日同競馬場で初めてG1を2競走やったのですが、入場者数は40%くらい増えたのに、ジャパンカップの売上は下がっていました。これはJRA的にはNGなんですよ。そして、今に至ると。
日本ではイギリス、アメリカ、香港のようなG1同日開催は定着しないでしょうね。