ウィンスタンリー サンデー2頭はエグかった (エディスワートンの22 | キャロヤージの”馬視耽々”一口馬主日記

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2歳ウィンスタンリーがめでたく6月2週の新馬戦でデビューとなりました。

6/9(日)東京5R メイクデビュー東京(芝1800m、混合)

 

3年前のヴァーンフリートの再現…というほど甘くなく、例年に増して強そうなメンバーが集まり注目の1戦となりました。

1番人気アルレッキーノ。単勝1.7倍。いい馬ですねぇ。さすがはです。距離に限界はありそうですが、芝1800mはカバーできると思いました。

 

2番人気はG1レーシングのブラックセイバー。単勝3.2倍。こちらもいい馬でしたよ。ただ、レースでは10着でした^^;

 

3番人気は東上デビューとなったクロワデュノール。単勝6.1倍。パドックでは立ち上がる仕草もありましたが、3年前のヴァーンフリートは、いなないて馬っ気出してましたから、それに比べれば大分お利口でした。いい馬だなぁ。

 

そして、4番人気がウィンスタンリー。単勝は18.3倍。ちょっとお腹がぼてっと見えました。体形なのか絞れる余地があるのか…。パドックでは人気上位3頭の方がかなり良く見えましたね^^;

 

新馬戦はどうせスローペースになるわけですし、ウィンスタンリーは切れがないと言われているのですから、ゲートの出が勝負だと思いました。ただ…

勝負あり(*´Д`)

 

菅原明騎手、3Rも勝っているだけにうまい。まだまだ幼く状況が厳しい中でのエスコートはさすがでした。

本当は7番人気の5の方が3着だと良かったのはここだけの話…(笑)

 

あのスタートから挽回して、最後は1頭かわして、3着まで持ってきてくれました。意外とやるやん。順調に行けば勝ち上がれそうな予感もあります。

 

しかし、クロワデュノール(1.1秒差)・アルレッキーノ(0.7秒差)、2頭のエグさよ^^; 2頭とも順調に行けば、重賞勝てる器だと思います。この2頭でホープフルSと朝日杯FS取ったらすごいっすね^^;

 

クロワデュノール (2024勝ち馬)

1.46.7 13.1-11.4-12.4-12.5-11.9-11.5-11.3-11.1-11.5

 

ヴァーンフリート (2021勝ち馬)

1.50.9 13.6-12.3-12.8-12.8-12.7-12.4-11.4-11.0-11.9

 

今の東京は時計が出やすいとは言え、3年前の勝ち馬とは格が違います、これは^^; 0.17秒≒1馬身で換算すると、クロワデュノールとヴァーンフリートはおよそ25馬身差になります(笑)。そう考えると、1.47.8で走ったウィンスタンリーはよく頑張ったと思います。

 

「見どころがありましたし、悲観的にならなくて良さそうですよね。」と黒岩師。同感です(笑)。

 

24/6/9  黒岩厩舎
9日の東京競馬ではゆっくりとしたスタートになり促して中団から進める。勝負どころから仕掛けていき直線へ向かうとジリジリと脚を使うが3着まで。「しっかりやってきたので、それなりに動けるとは思って送り出しました。ただ、向こう正面から顎が前に出始めてちょっとヒヤヒヤしましたね…。調教でもあのような走りにはなるのですが、実戦のスピードでちょっと怪しくなるのかと一抹の不安が頭のなかをよぎりました。ただ、終いにかけて来てくれたことで、そうではないな、大丈夫そうだなと思えましたね。ジョッキーに話を聞いたところ“スタートは出ていけませんでしたし、フォームも前に乗っかるような感じでした。緩さが目立っていて、今日は特に右トモの入りがもうひとつだな…と感じ、気性も体もまだまだ子どもという印象を抱きました。それでいてジリジリと脚を使いましたし、内容は決して悪くないと思います。使いつつ良くなりそうですし、これからに期待したいです”とのことでした。見ての通り、終始応援されながらという走りではありましたが、見どころがありましたし、悲観的にならなくて良さそうですよね。彼が言っていたようにまだ幼さが目立つ状態ですから、上手に成長を図れるように持っていけたらと思います」(黒岩師)調教の感触から決して悪くはないものの、いきなりからどこまで動けるか、瞬発力勝負となるとどうか、という思いを持ちつつデビュー戦へ送り出しました。評判馬もいる組み合わせの中でもあり上位2頭とは着差が出たものの、終いにかけて脚を使いましたし、今後につながる走りだったと言えると思います。経験を糧にしながら前進してくれることを願いつつ、この後についてはレース後の状態をよく確認してから検討していきます。

 

(キャロットクラブに許可を得て転載しています)