腸骨部分に骨膜が見つかり、札幌2歳ステークスの出走を断念したヴァーンフリート。ちょうどキャロットクラブの1歳募集期間でしたし、募集ヤリに貢献できず残念です(ただ、キャロットはもう宣伝しなくてよいでしょう…^^;)。
2歳の早期デビューを図ろうとすると、成長中の骨に過度な負担がかかるのは仕方がないと思います。幸いにして大事に至らず、トレッドミルは常歩→キャンターにペースアップ。
「不安があったことを思わせないほど歩様は安定していますが、だからと言って普通に進めていくと不安箇所をこじらせてしまう可能性があるので、慎重に対応していくつもりです」と担当者。しばらくは出走はなさそうです。
私の妄想出走予定は、
11/7(日)東京9R 百日草特別(芝2000m)
何と言っても、昨年エフフォーリアが勝った出世レース。今年は新馬戦で対戦し2着だったグランシエロが出走を予定しています。
距離はもっと長くてもよい、という手塚師コメントを踏まえてみました。他の勝ち馬をさかのぼっても、ホウオウピースフル、トーラスジェミニ、ゴーフォザサミット、アドマイヤミヤビ、ルージュバック、ピオネロと重賞戦線を賑わせた馬がほとんど。アツいです。
10/23(土)東京9R アイビーステークス(芝1800m)
こちらもオーソクレース、ワーケア、クロノジェネシス、ソウルスターリングなど、近年の勝ち馬がアツい2歳OPレースです。
しかしながら、「慎重に対応していくつもり」「年内の復帰は考えられる」という担当者の言葉から、復帰はもっと後ろになる可能性が大でしょう。私の出資馬では珍しく(笑)、POG界隈でもそこそこ人気の1頭。この休養期間をいい成長期間にしてもらえればと思います。
21/8/17 NF天栄
トレッドミル調整を行っています。「先週は負担を考慮してトレッドミルで常歩運動を行っていたのですが、その後の経過に変わりはありませんでしたので、今週はキャンターペースで動かしています。不安があったことを思わせないほど歩様は安定していますが、だからと言って普通に進めていくと不安箇所をこじらせてしまう可能性があるので、慎重に対応していくつもりです」(天栄担当者)
(キャロットクラブの許可を得て転載しています)