ヴァーンフリート 腸骨に骨膜が造成 (ロスヴァイセの19) | キャロヤージの”馬視耽々”一口馬主日記

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前回スクミのような歩様を見せたヴァーンフリート。エコー検査の結果、腸骨部分に骨膜が出ていたそうです。獣医師の見立てでは、1~2ヶ月前に骨に炎症を起こして骨膜が造成されているようにも見えるのだとか。

 

「競馬ですでにねじれて走っていましたし」というのは恐ろしい…^^; 全く気づきませんでした。

(JRA HPより引用)


腸骨は寛骨を形成する骨で、人間で言うところの骨盤にあたる部分。まさに後肢を動かす腰の重要な骨です。過去にはアドミラブルやファンディーナがここを骨折し、長期休養を余儀なくされています。

 

幸いにして、ヴァーンフリートは「今では元気いっぱいな様子を見せていて歩様もわからないほど」とのこと。安心しました。

 

残念ながら、札幌2歳Sは白紙に。洋芝の右回りとジオグリフ&リューベック相手にどこまでやれるかは楽しみだったのですが、こればっかりはしょうがありません。今までが順調に進み過ぎました。「年内の復帰を考えることはできる」と天栄担当者。

 

本当に順調にいけば、2年前に同厩のワーケアが制したアイビーSもあるかもしれません。う~ん、手塚ローテ(笑)。10月下旬に復帰できたらありがたいなぁ。

 

ゆっくり休んで、じっくり成長してください。

 

21/8/10  NF天栄

トレッドミル調整を行っています。「先々週の週末の調教時に歩様が芳しくありませんでしたが、その後は徐々に良化し、今ではそこまで違和感もない状況になっています。ただ、念のためにとエコーで状態を確認したところ、腸骨部分に骨膜が出ていることがわかりました。しかも、1~2月前くらいに骨に炎症を起こして骨膜が造成されているようにも見える像ということでした。負傷した正確なタイミングはわかりかねますが、競馬ですでにねじれて走っていましたし、もしかするとその当時には負担がかかっていて、その後こちらで休ませ、トレーニングを重ねてきたところで刺激が加わり表面化したのかもしれません。今では元気いっぱいな様子を見せていて歩様もわからないほどですが、北海道の獣医師にも診てもらったうえで相談した結果、近いところに目標を置くのはやめることになりました。順調に行けば年内の復帰を考えることはできると思いますし、今は成長を促す時期と捉えながら接していければと考えています」(天栄担当者)

 

(キャロットクラブの許可を得て転載しています)