デビュー戦から6着、5着ときているコーラルティアラ。馬体はすでに戻っているようで、中山の2週目を本線に調整されています。まずはこのタフさに頭が下がりますし、在厩で3戦とはありがたいことです。 キャロットではあまりお見かけけしないので(笑)。
2戦連続、中山ダ1200m戦で前に行けず、キックバックを嫌がるという結果。そこで和田先生は、砂よけとして小さめのシャドーロールを使うという策を出してきました。シャドーロールって砂よけにも使うんですか!(笑)
シャドーロール頭絡の鼻革にボア状のものを装着したもの。芝の切れ目や物の影などに驚く馬に対し、下方を見えにくくして前方に意識を集中させる効果を期待して用いられる。また、競走中に頭を上げる癖のある馬に使用することによって、頭を下げさせ、馬を御しやすくする効果を期待して用いられることもある。(JRA HPより引用)
このイメージが強いので。あの「シャドーロールの怪物」ナリタブライアンでさえ、自分の影におびえていたそうです。
中山2週目というと
1/11(土)中山1R ダ1200m(牝)
1/12(日)中山2R ダ1800m(牝)
のいずれかでしょう。1200mの行きっぷりがよくないので、1800mも試して欲しいのですが、おそらくまたダ1200mでしょうか。
鞍上は「そのうち必ず順番が来ますよ」とのたまったこの方で?
正月で定期更新がなかったので、次回更新を待ちたいと思います。
さて、「1年の計は金杯にあり」…金杯当てたい(笑)。
2019/12/27 美浦トレセン
「先週の時点で疲れも抜けて体を戻していますので、次に向けてメニューを再開。火曜日からはダートコースでの乗り込みを中心に進めているところです。砂よけの意味合いもこめて今回は馬具を取り入れる考えで、昨日は小さめのシャドーロールをつけての調教。気にしてる素振りもありませんでしたので、本番でも着用して臨むつもりです。次走はある程度の間隔は空けたいのもあるので、中山開催の2週目を本線に考えています」(和田勇介調教師)
(ノルマンディーOCに許可を得て転載しています)