12/15(土)出走 この未勝利馬に注目 | キャロヤージの”馬視耽々”一口馬主日記

キャロヤージの”馬視耽々”一口馬主日記

所帯持ちかつ住宅ローン持ち、
可処分所得少かつ小遣い制のキャロヤージが、
それでも一口馬主(キャロット&ノルマンディー)で、
悪あがきする日記です。
目指すはポジーの回収率1727%!(笑)

本日の注目レースはシャルマントがデビューするはずだった中山5Rの2歳新馬戦。前日オッズで単勝10倍を切っているのは以下の4頭です。

 

金鯱賞や福島記念を勝ったミトラの弟、父ロードカナロアに母父サンデーサイレンスという配合のバスクベレー(C.デムーロ騎手、吉田勝己氏所有)。

 

6480万円で取引され、藤沢厩舎×ルメールのコンビ、ディープインパクト産駒のサトノフォース(ルメール騎手、サトミHC所有)。

 

20万円×400口で募集されたディープインパクト産駒のラヴィアンレーヴ(ビュイック騎手、キャロットF所有)。

 

バヌーシーで2850円×10000口で募集されたゼンノロブロイ産駒のアイスブラスト(福永騎手、DMMドリームクラブ所有)。

 

他にもハーツクライ産駒やロードカナロア産駒の素質馬が多く、どんなレースになるのか楽しみです。

 

注目馬は阪神の2歳新馬戦から。

 

馬名:ハルノナゴリ

予定:阪神5R 芝1600m (川田)

由来:春の名残

馬主:三田昌宏 厩舎:栗東 高橋義厩舎 市場取引価格:15,120,000円

 

父ステイゴールド。現役時代はシルバー、ブロンズコレクターとして人気に。引退レースの香港ヴァーズでついにG1制覇を果たしました。 ドバイシーマクラシックも勝ちましたが当時はまだG2 香港名「黄金旅程」はかっこよかったですね。

 

種牡馬としてもオルフェーヴルやゴールドシップ、オジュウチョウサンなど、父に負けず劣らずの個性的な活躍馬を輩出。2015年産駒は96頭が登録。エタリオウやステイフーリッシュなどが記憶に新しいところです。

 

残念ながら、2015年2月5日に大動脈瘤破裂で死亡。2016年産駒で中央に登録されているのはハルノナゴリ1頭のみ。

 

まさにステイゴールド最期の産駒となります。馬主はレインボーラインを所有していた方ですね。並みのセンスだと馬名に「最後」とか「金」とかつけたくなるところですが、あえて「春の名残」としたところに哀愁を感じます。

 

母エレインの母はサマーナイトシティ。サダムパテックやジュールポレールの母で牝系もしっかりしていそう。前日オッズでは2番人気。馬券抜きに応援したくなる1頭です。