新聞屋さん | 大切な娘が天国へ行っちゃった

大切な娘が天国へ行っちゃった

摂食障害で娘が亡くなりました

今月からわが家の地区の新聞配達所の所長さんが代わった


前所長さん夫婦は知り合いで、数年前に旦那さんが大病をされ目が薄っすらとしか見えない状態になり車の運転ができなくなっていた


その後は奥さんと娘さんが配達していた





昨日たまたまその前所長さんと話す機会があり


「新聞配達を辞めたら、奥さんすることがないですね。畑で野菜作りですかね?」と言うと


「まだ知らんかいね。嫁さんバイクで鹿とぶつかって半身不随よ」と言われるのだ


えぇ〜


この辺は田舎なので車よりバイクのほうが配達しやすいようで、夜中の2時半頃に鹿とぶつかったらしい


その時間に人や車が通るわけもなく、3時間そのままの状態だったらしい


うそ〜


頭は確かで、半身が不随で車椅子の生活になったらしい


元気な頃の奥さんを知ってるからショックだ






新聞配達はチラシが多いほど儲かるようだけど、最近ではみなケータイでチラシが見れる時代だ


そして田舎は広範囲


広範囲の割にはお年寄りが亡くなって件数が減っていくばかり


そして極めつきは、大雨とかで山が崩れて通行止めになる






ほんと大変な仕事をよくやって来られた


よく「奥さんここら辺の配達のバイトせん?」と言っておられた


いつも「冗談じゃない。夜中によ〜起きん」なんて話してた


わが家のあたりでは5時半頃だが、よその地区では2時半


絶対無理〜


よく鹿に遭遇するって話も聞いてた


下手すりゃ熊にも遭遇するかもね


町中や団地のようにまとまっていれば配りやすいが、田舎は1件1件が遠いからねぇ







旦那さんが大病を患って大変だって思ってたのに、こんなことが起こるんだね


こんどは娘さんが大変だ


人生いつ何が起こるかわからない