皆さ~ん、最近歩いていますか
散歩っていいですよ
さあ、散歩に出掛けましょう
散歩は大人の休み時間
一歩踏み出せば、冒険が始まる
と言う訳で、「べらぼう」のドラマ館を見学したら舞台になった”新吉原”へ
入口には当時もあった”見返り柳”と、今も曲がりくねった道そのままの”五十間道”。
五十間道(約90m)を進むと、吉原の唯一の入り口”大門”に。
中央を走る”仲之町通り”は、今も大人のお店が軒を連ねる。
しばらく進むと、仲之町通り沿いに大河に合わせ改装された現代の”耕書堂”が。
実際の蔦屋重三郎が開いた本屋”耕書堂”は、大門の外の並びにあったとのこと
店内は、地元特産品や浮世絵のグッズ販売や観光案内などなど。
吉原のガイドブックである”吉原細見”や、山東京伝など戯作者の本も展示(複製)
台東区では、蔦屋重三郎ゆかりの地を巡る専用バスも走らせていて大賑わい
吉原を囲う”お歯黒どぶ”との高低差など、当時の面影を今尚残す街並みに興味津々。
そして、台東区を巡るお散歩の次なる目的地は、吉原ゆかりの神社へ
<備忘録>
吉原の起源は、家康の隠居時代駿府城下に置かれた公娼で、その後日本橋人形町へ。
明暦の大火にて吉原遊郭も焼失し、再建を機に浅草の地に移転。(日本橋=元吉原)
当時吉原には、見物だけの客「素見(ひやかし)」も多く”冷やかし”の語源にも。
また、吉原の由来は葦(あし)の原っぱで、あし=悪しに通じることから”吉”に。