美容師が教える髪の知識☆美髪への道
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大阪長堀橋.心斎橋の美容室
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一度傷んでしまった髪の毛の痛みは治せるのか？
答えは、NO
傷んだ髪の毛は元に戻せません
基本どんなシャンプー、トリートメントを使っても髪の毛は一度傷んでしまうと復活や再生などはしません！
髪の毛は、そもそも細胞が生きてはいないので
根本的に治ったり爪と一緒で自己修復や再生はしません
髪の毛はすでに死んでしまった細胞なので、
自己修復機能はありません。
傷付いても痛みを感じないのです。
なので一度痛んだ髪をもとに戻すことは不可能
ただし傷がつくスピードを遅らせ
なるべく傷ませないことはできます
極力痛ませないことが美髪への一歩となります
そして
ダメージの要因となる
※熱
※摩擦
※紫外線
※薬剤
この４つのダメージをいかに抑えるかが鍵です
*熱のダメージを防ぐ
お湯の温度を３８℃以下にする
濡れている髪の毛に６０℃以上の熱を与えない
乾いた髪の毛に１４０℃以上の熱を与えない
この３つを実行するのが効果的です。
日常でいうとお風呂やシャワーのお湯の温度
ドライヤーをするときに髪の毛に当たっている時の温度
ストレートアイロンやコテの温度
これに気を付けましょう。
*摩擦のダメージを防ぐ
まず、無駄に触らない。いじらない。
触るだけで髪の油分がとれ乾燥を招くだけでなく
引っ掛かりの原因になります。
髪の毛が濡れているとき一番摩擦に弱いので
気をつけましょう
シャンプーのときに髪の毛同士を擦ったり
タオルで拭くときにゴシゴシ拭いたり
濡れたまま寝たりすると
キューティクルが剥がれていきます。
*紫外線のダメージを防ぐ
紫外線に当たらないこれが一番の対処法
ですがそんなことも言ってられません
日焼け止めのスプレーを使う。
UV効果のあるヘアクリームなどを使う。
帽子をかぶる。
完全に避けることはできないので
対処できるところはしましょう
*薬剤のダメージを防ぐ
これはもう美容師僕らの力量に関わってきますが
デザイン重視になればダメージが大きくなる
ことを理解していただきたいです。
デザインも、重視しつつきれいな髪にしたい！
というのは、それなりの覚悟を持ち
徹底的にケアすることや
ダメージの予防をしましょう。
デザイン重視かケア重視なのか
どちらがいいのか考えましょう。
最短の道はこの４つをどこまで防げるかになります
あれもこれも守らないといけないとなると
大変ですがコツコツ地道に頑張りましょう。
髪質改善をしたくなるほど
傷んでしまうその原因となるダメージを
少しでも減らしていただけたらと思います
もっと細かいことは、
気軽に質問やご相談くださいね😊
では、今日はこの辺で…
みなさん今日も素敵な一日を✨
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