こんにちは。森山ふみ香です。
コーチングは、「聞く」スキルが9割と言われるほど「聞く」を重視しています。
子どものこころのコーチング初級講座では、3つの「聞く」を使って、子どもとコミュニケーションする方法をお伝えしています。
では、子育てにおいて「聞く」ことの目的ってなんだと思いますか?
子どもが親の言うことをきいてくれること?
子どもを泣き止ませること?
子どもがいい子になること?
答えは、1期の受講者さんが感想に書いてくれましたよ。
『聞くことの目的は、子どもと信頼関係を築き、安心感を与えること。』だと学んだこと。
どうしても目先の利益「とりあえず落ち着かせなきゃ」に捉われがちで、子どもをコントロールするために、とりあえず「うん」と言っている場合が多かったなぁと気づかされました。
Aちゃん、ありがとうございました!
子どもが言うこときいてくれると助かるし、泣き止んでくれると安心ですよね。
でも、「聞く」目的は、子どもが言うことをきくことでも、泣き止むことでもないんですよね。
コントロールする目的で使ってしまうと、思い通りにならなかった時に「頑張って聞いてるのに、なんだよ!」となりませんか?
「聞く」目的は、子どもの中に安心感を与え、ママと子どもの信頼関係を築くこと。
そうすることで、ママが子どもの安全基地になります。
安全基地があるのは、子どもが成長して自立していく上で、とっても大事なこと。
帰る場所があると、安心して旅立っていけるんですね。
ですので、目先のことではなく、将来的なことを考えながら、「聞く」を使っていけるといいですね。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
森山ふみ香でした。
<現在募集中の講座>
【川崎武蔵小杉2期】子どものこころのコーチング初級講座
講座に関するご質問などございましたしたら、お気軽にお問い合わせください。