実家で塾をしている母が、卒業生に贈るものを
今年は本にしようと言って相談してきた。

震災関連の写真集でメッセージブックのようなもの
とのリクエストで、思い出したのは、

『時に海を見よ』(渡辺憲司/双葉社)
『これからを生きる君たちへ』(新潮社)
『それでもいまは、真っ白な帆を上げよう』(旺文社)


昨年の卒業シーズン、卒業式を間近に控えたその日、
目の当たりにしたのはその目を覆いたくなるような
とても現実とは思えない惨状だった。

この3冊は、そんな中執り行われた卒業式で、
全国の校長、学長が語った式辞集である。
式を行うことさえできなかった学校も多くあり、
立教新座中学・高校の渡辺憲司校長が、
ホームページに祝辞の代わりにメッセージを掲載し、
それが話題となりこれらの本が次々と出版された。



自分の出身校の校長がどんな人だったか、
情けないことにまったく思い出せないけど、
校長先生って、こんなにも学校や生徒を包んでいて、
こんなにも頼もしい存在であることが読んでとれる。

自分はその生徒ではないけど、そうであるかのように
勇気づけられ、背中を押されるような気持ちになる。



そんなことを母に話し、写真集ではないけれど、と
一つ目の本を薦めたら、二つ返事で注文してくれた。

聞くところ、やんちゃな生徒さんたちが果たして
読んでくれるのかはわからないけど、
いつかふとページを開いてそれが励ましとなれば、
また、そうでなくても何かのきっかけになれば
人の手元に本を届ける仕事の喜びも極み
というものである。

それに、これは届けなきゃいけない本の一つなのだ。






昼間に、嘆きのメールを送っていたのを忘れていた。
カシワギが心配して電話をくれた頃には、
課題の提出も終わりすっかり元気になっていたから。

小一時間、近況報告などしていたら、元気どころか
フル充電である。スリーKはもはやビタミン剤だ。


それから、今日は兄やんの第2子、産まれたばかりの
坊っちゃんの名前がようやく決まった。
なんとなんと、私の名前の一字が使われている。

ものすごい絆で結ばれた気分。いやーめでたい。
会議の場となる研修室は、寒いわけではないけど
2時間以上ずっと座っていると足が冷える。

さすがにレッグウォーマーは着用できないし、
膝掛けだけでは寒くて体に力が入るのと緊張とで
昨日マッサージでほぐれたばかりの肩と首が、
またガチガチになった気がする。

前よりはストレッチをするようになったので、
少しはマシになったかと聞くとお姉さんは、
いや、相変わらず岩のようですと言った。
仕事もほどほどにと言うけどそうもいかないよなぁ。

今日が終わってから行けばよかったのかな。
でも、予約の電話をした時は本当に深刻で
すがるような気持ちだったのだ。





今朝の、恥ずかしくも起きた珍事を兄やんに話すと、
Mr.ビーンみたいな話だねぇと笑われた。

会議での発表のことで頭がいっぱいだったのか、
信じられない事に左右ちがう靴で出勤していた。

出勤してしばらくは私服のまま仕事をしていて
まだ誰もいない事務所で気づいたときは、
まじか!と叫んでいた。まったく、コメディだ。

帰りは仕事用のパンプスを履いて帰ったのだけど、
これがまたすり減りようもいいとこで、結局
電車に乗るのが恥ずかしかったという話。





実家の外壁の塗り替えがあと数日で終わる、と
母が電話で言っていた。
雨によくみまわれたせいで予定より長くかかって
気を揉んでいたようだったのでホッとした。

そうなると、いつ帰れるかと聞かれることになるが、
私は超多忙期に突入してしまうタイミングである。

半年以上帰っていないのは今までで最長で、
へたするとこのまま1年を越すかもしれない。

関東圏にいる、まったく愛想のない弟の方が、
春と盆暮れ正月にはきちんと帰っているから
よっぽど親孝行かもしれない。





眠さのあまり、夕方の荷開け時はふてくされていた。
終わってさあ資料作成と、デスクに座ったが刹那
その寝落ちっぷりは、大学の講義中みたい。
よだれを垂らしそうになって目が覚めたのは
一時間近くあとだった。


そうして今日も仕事で午前様である。

あんなにコーヒーを飲んだのに、眠くて仕方がない。
明後日のフットサルに備えて、明日の朝は
ギリギリでもいいことにする。
やる気の矛先がずれているのもよしとしよう。



背中にできたできものが意外と痛くてつらい。
また数日ぶりに棚をしっかり見た。
ずさんな状態に唖然というより涙が出そう。
こんなものをお客さんに見せていたのか…。

今日はそれを直す手前で時間切れになってしまった。
明日…は休んで明後日からまた地道に直そう。

あと一回、いや数回徹夜が必要かもしれない。



みんなが、働きすぎだと言うなかで、
ずいぶん前に引退されて今はパートの先輩に先日、
そんなに働けるのも今だけかもしれないからと
言われて、そうかやれるだけやろうと思ったばかり。

やる気が出たり、くじけそうになったり忙しい。




黙々と本を出していたら、帰るよと申し訳なさそうに
声をかけてくれた兄やんをそっけなくあしらって
ちょっと反省している。

今日、来月のシフトの休み希望調査表に、
全部出勤にしてくださいと書いて出したら、
兄やんに冷静にそれはできませんと断られたから
だって教育書から目が離せないんだもん、と
ちょっとすねてみた表現だったのだ。


兄やん家は、二人目がもういつでも産まれそう。
産まれたらいっぱいお祝いしよう。





それからなんと、帰ったら暖房がついていた。
暖かいけど、地球温暖化を少し進めてしまったなぁ。

今日は反省ばかり。




そんなとき、侍マンに明日の集まりのメールをしたら
「遅れそうなら連続します」と返ってきた。
おかしくって、疲れが半分くらい飛んでいったので
「私もまた連続します」と返信しておいた。

果たして、自分が間違えたことに気づくだろうか。


こんなオチャメな反面をみんな知らないんだから
損してるよなぁ。