野菜がいっぱい入っていて、野菜ジュースのような
すっきりとした梅酒だった。
ビール屋さんにきたくせに「もう飲めないよ」という私に
マスターになりたてのすぐるちゃんが出してくれた。
名物のグリーンカレーは私には辛すぎたので、
隣の人のを一口だけもらうことにした。
辛かったけど、おいしいってことはわかった。
カープは、せっかくもらった良い席もむなしく、
少ないけどあったチャンスをものにできない完封負け
という煮え切らない試合に終わった。
そりゃあ、前にいた幼い女の子だって、
うどんを食べながら眠ってしまうはずだ。
こんな試合は今まで見慣れてきているはずだけど、
例年になく調子のよかった最近だけに
宮島さんを一度も歌えないという悔しさはひとしおだ。
結局4時まですぐるちゃんのところに居座ったのは、
オランダ人とスペイン人の二人組が居合わせていて、
こちらの連れはそっちのけで盛り上がったからだろう。
英語を勉強していたつもりだった私でしたが、
生きた英語にはついていけるはずもなく、
やっぱり遊び半分ではだめだと実感したのでした。
二人だって英語圏の人ではないから、
お互いがカタコトの英語だったと思うんだけど、
それでも私が困って返事を詰まらせていると、
わかりやすく言い直してくれたりしたので、
やっぱり相手のほうが一歩も二歩も上だ。
そして、そのジェントルマンっぷりには、
このままスペインにお持ち帰りされたいと思うほど(笑)
「カープ」という球団名の由来は企業の名前、
というところまでは答えられたけど、その後の
「ではどんな業種の会社なのですか」という問いには
答えられなかった私は、ファン失格でしょうか。
「今日の試合は負けちゃったの」とは言ったけど
「カープは強いの?いつもどのくらい(順位)なの?」
との質問には「今年は強いのよ!チャンピオンよ!」
と力説?しておいた。
カープのすぐあとに行ったお店の2番手さんが、
そろそろお店を出したいんですと言っていたのもあり、
すぐるちゃんに、お店を出すときのことを聞いてみた。
そして、出した後、つまり今のことも聞いてみた。
最終的には全部ひっくるめると「楽しい」という事だったので
客ながら安心して「よかった」と胸をなでおろすと、
なんであんたが、というように笑われた。
だって、いつかの時、酔っ払ってはいたけど、
「世の中には、デキるヤツとそうじゃないヤツがいて、
俺もカナエちゃんもデキるヤツなんだよ!」
と力説してくれたことが、本当だということが分かるでしょ。
いろんな人の些細な発言も、糧になったり支えられていたり
心につっかえていたりもする。
この5月は半分終わっただけですでに盛りだくさんで
いったん思考を整理しないとどうにもならなくなりそう。
こんなに長たらしい文章を書いてしまっているもの。