「明日も休みなんて信じらんねぇなぁ」と兄やん。
お互いに、もう何年もカレンダーの黒と赤とは
関係のない生活をしている。

私は別にそんなに不満はないんだけど、兄やんは
休日に親子連れを見るとやはり羨ましいみたい。


それでも今日の朝礼では、昨日夜な夜な語った
“親切”について、高らかに熱弁していた。

相変わらず頷いていたのは隣の私だけだったけど。
伝え続けるという、上の方のボスの課題にも
くじけそうになる毎朝である。

眠いとか疲れたとか感じている余裕すらなく、
日々に追われてしまっているのは悔しい限り。

社長が掲げた「生産性を上げろ」という
新年の目標は妥当なのかもしれない。




帰ったら、また宅急便の不在票が入っていた。
差出人はばーちゃん。中身は書いてないけど、
おそらく、今シーズン6箱目のみかんだろう。

年賀状に、美味しかったと書いたからだろう。
でもさすがに、どうやってさばいていいのか
分からなくなってきた。箱のまま店に送りたい。


遊びに行くと賞味期限が一年近く前に切れた
お茶漬けの素とか、平気でくれたりするんだけど
田舎の人ってあったかい。田舎っていいな。

そんな思いはいつも、私の都会移住願望と
交差するのである。
年が明け、ようやく物流も動きだし、出版社も
始業されたところがほとんど。
今日がいちばん、「明けましておめでとう」と
口にした日だったかもしれない。



初売りに行く暇も元気もなかった年始を越え
明日からの3連休が終わってしまったあとでは
めぼしいものもなくなるだろうという考えが
仕事中ふと浮かんで、ふらっと街に出てきたけど
実際は、バーゲンの物色は数分で済ませ、
気づけばいつもの店でビールを飲んでいたという
なんちゃって週末である。


今月は連休がない上に長い連勤が多い。
お酒とはうまく付き合いながら無欠勤を目指す。





アポロ狂だった名残からか、飲んだあとは
イチゴ味のお菓子が食べたくなる。
ミニサイズのいろんなものを試してみるけど、
やっぱり明治を超えるものってないなと思う。

袋をあけてしまって、電車の中にイチゴ臭が
充満してしまっていた。





そういえば今朝、ずっと怖いと思っていた人が
別館のフォローに来ていて、顔を合わせたところ
「これはこれはカナエちゃんじゃないですか!」
と、あまりにもフランクに言われたので、
あんぐりとしてしまった。

何かいいことがあったのだろうか。
何よりも、私の下の名前までちゃんと
知ってくれていたことに驚きが隠せなかった。

奇しくも今日いちばんのびっくり事件。
飲み屋で一緒になった、30代半ばに見えた人が
実は年下だった、ということよりも。





アルコールで暖まった体に、冬の外気が刺すよう。
震えながら歩いた帰り道は、さすがの金曜日。
夜はこれから!と皆言っているようだった。
少し前に母から送られてきた荷物の中に入っていた
愛媛は松山の五色そうめんの蕎麦とうどん。
年越しそばと年明けうどんのセットである。

昨夜は家にあった材料で年越しそばを完成させ、
同じく今夜は年明けうどんを食べる予定。



別館のオープン初日の29日はそれなりに盛り上がり、
しかし全員が新人スタッフというのはやはり
無理があったようで、それから3日間、私はフルで
別館に出動する運びとなったそんな年末でした。

1日12時間近く、レジで立ちっぱなしというのは
最近デスクワークが増えていただけに、
腰への負担が尋常ではないみたい。
今、これから帰って気を抜いた瞬間が恐ろしい。



新店というのは、大変なことばかりでもなく、
新人ばかりのオープニングスタッフはみんな、
文字通りフレッシュで、やる気が溢れていて、
静かな店であっても活気が満ちる。
活気があって店が盛り上がれば売上も上がる、と
本当に感じるのである。

ずっと白けっぱなしの本館にも、何とかそれを
伝染させたいとは思うものの、まだまだ私も
力不足である。皆、他人事のよう。
隣の建物に、足ひとつ踏み入れようとしない。


やはり、来月の企画はチームマネジメント関連に
しようかなぁ。と、自分本位なバイヤーだ。





多忙を極めた年末につき、今年の年賀状は、
本来の意味を取り戻すがごとく、年明けに出す始末。
その方が心から明けましてと書けるものだ、と
言い訳してまわっている。




明日は健全な時間に起きられたら初詣にいきたい。
難しい課題だなぁ。


しれっと復刊するウロコの執筆に勤しむという
手もあるけど。結局館長は寄稿を拒んだけど。

というわけで、15日を目標に、3ヶ月越しの
1月号、堂々発刊!…予定であります。



昨日、1本じゃ足りなかったから、
今日は500ミリ缶のビールをふたつ。
元旦に、これでも20代のオンナノコである。