ギガゼウスとゾウ | 近況のーと

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関東平野はちょっと広すぎやしませんか。という場所から近況報告です。

先日、ギガゼウスが手元に届きました。

多忙で眠い目をこすりつつ、まず1巻をみました。よくぞこれを作ったと思います。

あまりここに書いてしまうと、これからDVDをみる方の楽しみを奪うことになるので、さほど書けませんが、目のつけどころというか発想が面白いと思いました。

面白いところはホントにいろいろありますが、最も根本的なところで、地球を守る組織が「株式会社」という点。「株式会社ゼウス技研」って何やねん・・・。なんやろ、めっちゃ敵が攻めてきて、あちこちにそんな民間会社があるんやろか?あるいは、民間でできることは民間でという発想?

地球防衛という、それこそ世界の国々の公共事業ともいうべき役割を、なんで民間がやるんじゃ?防衛省的なところが、地球防衛業務を外注するのか?いやぁ、いろんな展開が生まれそうです。

「大変です、総理!ヘルザスター(敵)が総攻撃をかけてきました!!」

「至急、ゼウス技研にゼウス隊の出動を要請しろ!!」

「了解しました!」

「大変です、総理!ヘルザスターの攻撃で大停電!ゼウス技研に連絡がとれません!」

「直接、ゼウス技研に行ってこい!」

「大変です、総理!昨日で契約切れてました!出動要請できませんでした!!」

とか?

昨今、なんでもかんでも民間に移行されてますが、そこへの疑問をなげかけているのかもしれない、そう思った。ギガゼウスは3.11地震の前の作品ですが、国策の原発が民間てどうだろうという疑問にもリンクしてる気がします。

・・・そんな疑問を投げかける作品でもないのかもしれない。ま、よくわかりませんが、とにかく最近の日本社会の問題点が、ギガゼウスのあちこちにちりばめられていると思います。これは、すごい作品だって。

最近、あんな巨大地震・津波があって、このままではいかんと思って、ずっと自分の仕事への姿勢について自問自答してます。いろいろ思うようにいかないこともあります。

なかなか自分じゃ分からず、だんだん行き詰まってきたなぁってときに水野先生の『バッドラック』を思い出し、水野先生の作品を読み始めました。

水野先生の本を読んだり、この作品をみて、強いメッセージ性のある仕事をやりたいと思うようになり、それを通じて、人の役に立てればと考えるようになりつつあります。

なんとなく答えっぽいものがみえはじめているのですが、もうしばらくかかりそうです。答えが見つかるかもしれないし、答えを探すのが答えかもしれないとも思います。

なんだか、水野先生とその仲間達にあれよあれよとはまっていて、一種の宗教じゃなかろうかとさえ思えてくるのですが、こないだのアトリエごはん誕生日スペシャルをみて分かったことは、とどのつまり水野先生はゾウってことだ。

僕が日本を動かす!