女史です。
あなたは今、程よくクーラーのきいた部屋にいます。
午前中にお洗濯と掃除をすませ、晩御飯の下ごしらえも終わりました。
ほぉと一息。
ふかふかの枕があり、大好きな柔軟剤で洗った枕カバーがかかっています。
ちょっとだけ、お昼寝してもバチはあたるまい。
ごろんと横になります。
大きく伸びをして




うとうと…うぅぅっ。

何故、飼い主の腹に乗った?
何故、笑っているのだ?
何故、降りない?
これは悪霊でしょうか?

降りてくれと言ったら
「どうしようかな?」的なこの顔。
どうしてくれようか?この犬。