半兵衛麩でランチ

先週。半兵衛麩 本店でお昼を頂きました

こちらは、ほぼ完全予約に近いと思います。

タクシーで行ったら、外までお出迎えにきてくれましたよ。

こーゆーサービス精神ってすばらしい。

おもてなし精神というか・・・素直にうれしい気持ちにさせてくれる。

店に入る前から気持ちよく対応していただきました。

お店に入っても、どのスタッフさんも優しくて居心地のいいお店です。

ほんと優しい！お店のなかの雰囲気もそんな空気に包まれてる。

といっても過言ではないと思います。

空いてたら当日イキナリもOKだと思いますが、予約した方がベター

予約なしで入れる可能性はかな～り低いみたい。

タクシーの運ちゃんに「半兵衛麩までお願いします。」って言ったら

「？予約してある？？」と聞かれました。

半兵衛麩までお願いする（食事目当ての）お客さん多いみたい。

でも、たいてい無理みたい。

運ちゃんも店に電話で確認したりしてあげるみたいだけど、

いっつもいっぱいなんだって。

よかったーーー！予約しておいて。

お食事出来るのはお昼だけで、メニューはひとつだけ。

「むし養い」のみ。

麸とゆばづくしのコースになります。

はじめにコチラがお盆にのって登場！

お麩とゆばっていっても、どれも主役級ですよ。

左上の一番小さな小鉢ね、しぐれ煮なんですけど、もうお肉みたい。

お漬物、ごはん、しょうが、えんどう以外はぜ～んぶお麩。

7月は祇園祭なのでちまき（手前）。こちらも、もちろん麩です。

この、ちまきポジションは季節によって変わるみたいです。

生麩の田楽は大好物

3本ともお味噌の種類が違うから色んな味が楽しめました。

くみ上げ湯葉。すこーし味付けしてありますがお上品なお味です。

揚げ物。

軽い食感でお菓子みたいなんです。サックサク。

お椀。みぞれでさっぱり。

よもぎ麩の白味噌仕立て

上にちょびっとのってるからしさんがいい仕事してくれた。。。

「むし養い」
小腹が減ったときに、腹の虫を抑える…

という軽い食事をさす言葉のようです。

が、小腹が満たされる程度ではなく十分な量があります。

もう、大満足なくらいに
最後の方はちょっとお腹が苦しかった。

テーブルにお茶を置いていってくれるのですが、
急須がステキアンティークの急須で雰囲気がある。
画像ないけど…

テーブル席とカウンター席。落ち着いた店内。

次から次へお客さんが来て席が埋まっていきました。

平日でこの感じですから、やっぱ予約してくのが確実です。

小さいですが、2階にはお弁当箱博物館があります。

お料理に使われてるお麩も1階で販売してます。

京町家と古い洋館の建物。

そこかしこに「京」を感じることが出来ます。

食事のお話をして、なんですが・・・

お手洗いがやばいくらいステキだった。そして広い。

トイレとは思えず、、、

ほんとにここなのかスタッフさんに確認しちゃったくらい

ちょっとステキなサロンの待合室的な感じ。

（分かりづらくてスミマセン）

京都に行く機会があったら、是非行ってみてほしいお店です。

詳しくはコチラ→半兵衛麩　本店

食事の後には、お散歩がてらまわれるお寺も徒歩圏内にいくつかありますよ。

私は食後に、市比賣神社（いちひめ神社） へお参りしてきました。

全国でも珍しい（そんなことない？）“女人厄除け”の神社です。