VS主任達。 | 介護職の苦悩。

介護職の苦悩。

介護職歴13年目に突入(早い・・)最近少し疲れ気味であるケアマネのblogです。


私が在籍する施設の職員はまだまだ若い方が多い。当然、うちの施設がはじめての介護現場だという方がわんさか。


そんなもんだから、他施設でちった経験がある人間が入職してくると、とたんに役職付になってしまう。(なにを隠そう私もそうだが・・・)

職員の平均層が若いというのは魅力的であるが、反面厄介なことも多い。先日、ユニットの議事録を読んでいたら、こういう文面が記載されていた。「口腔ケアと耳掃除、爪切り、また、体位変換などは医務室(看護師)にやらせて欲しい」あと、「入浴後の更衣台(診察台みたいな何処の施設にもよくある台)は柵がなくて危険なので、柵付の診察台を購入して欲しい」

まず、前者「口腔ケアと耳掃除、爪切り、体位変換・・・・」私の素朴な疑問・・・「じゃあ、あんたら何ならできるの?」口腔ケアは基本的なことだし、爪切り、耳掃除にしたって、重度の巻き爪や変形した爪の方、耳掃除だって、何年か前に厚労省の見解で、耳垢程度の耳掃除なら介護職員がおこなってもいいことになっているはず。それに、体位変換すら、他部署に投げようとするとは・・・・・。

ユニットリーダーをすぐさま呼び事情聴取。どうも返事があいまいなので・・・・・確認すると「主任の意見です」
案の定・・・・・・。

うちの介護主任というのが、どうもこの施設に「政治」をしに来た様な人間であり、自分の体制作りに必死であり、その為に、現場からのお馬鹿な意見まですぐに吸い上げてしまう。未熟な現場との利害が一致しているので、本当に厄介。更に、ショート主任もうまく抱きこんでいるためにさらに厄介。あんたら、この主任が人事関係の事でどんだけ腹黒いことやろうとしてるか知ってますか?

まあそれはさて置き、すぐさま、主任を呼び事情聴取。あれやこれやと理由をつけてくるが、こんこんと説いて却下。

こんなことだから、介護職員の待遇はあがっていかないのに・・・きっちりやっとくれ。