一夜空けて | カロのときどき日記

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カロといいます。
自分のこと、家族のこと、愛猫のこと、日々のいろいろなことなどをゆる〜く更新しています。

今朝、主人にLINEでメッセージを送った。
朝の挨拶、昨日はお疲れ様でしたということ、1日遅れだけどお誕生日おめでとうというお祝い、これからリハビリとか頑張ってという応援。
主人は昨夜辛い一晩を過ごしたことだろう。
手術翌日から歩行練習をするような話をしていたが、果たして今日から離床できるのだろうか。
このLINEをいつ目にするだろうか。
でも、気づいたときに私からのコメントがあれば少しは喜んでくれるんじゃないかと思う。

昨日は気持ちが落ちていた。
腫瘍を取りきれなかったということがずーっと頭の中を回っていて、主人の顔を思い出して泣きそうだった。
でも、それでも主人は生きているし、これから頑張って闘っていくんだ。
取り切れなかったら抗癌剤になると先生から聞いているし、実際そうなるだけだ。
抗癌剤となると、完治ではなく、余命の話になる。それも以前先生から言われていることだ。
以前は、抗癌剤で完治したって聞いたことない!と思ったけど、職場の同僚の義理のお母さんが肺癌だったか子宮癌だったが抗癌剤で完治したらしい。
癌に負けない強い気持ち、免疫力で立ち向かって行くのだ。
主人は根っからのポジティブシンキングの人だから、きっと頑張って治す。
完治できなくても、社会復帰して生きていく。
きっとそうだ。
通勤の電車の中でそんなことを考えた。