アロマ・リンパケアサロン
Heart Therapy[はーとせらぴー]
高橋ひろ子です。
この2月に続き、また熊野を訪れました。
今年の3月~5月は、立て続けにいろんなことが起こり、家族のことでもかなり駆けずり回った3か月。
ちょっと疲れもピークにきていたので、『リトリートしたい!』欲が高まっていた!
なので、この日をすごく楽しみにしていました。
しかーし!
初日は大雨の予報(泣)
実際に朝からかなりの雨。
車で移動しましたが、高速に乗っていても2台前がちょっとかすんで見えないくらい。
宿泊先の南紀方面はさらに降り方が激しそうな予報…
初日はともかく宿に無事着けたらそれでヨシとしよう。とおもってました。
だけど、和歌山に入ったころにすこし雨足が弱まったのをみて、もし近くまでいっても土砂降りなら引き返す覚悟で、こちらへ立ち寄りました。
紀伊国一宮 伊太祁曽神社
木の神さま。
五十猛命(いたけるのみこと)という神様が祀られています。
(古事記では、大屋毘古神(おおやびこのかみ)というお名前で登場するそう)
駐車場に着いたときは、まだちょっと強めの雨。
でも5分ほどまったら小やみに!
途中で土砂降りになってもいいやと、参拝させていただくことにしました。
そしたら、なんともありがたいことに、雨が止んだ!!
こちらの階段をあがると本殿になります。
ここより奥は撮影禁止です。
こちら五十猛命さんをはさんで、妹神の大屋津比売命(おおやつひめのみこと)さん・都麻津比売命(つまつひめのみこと)さんが並んでお祀りされています。
本殿横には、霊石『おさる石』(お猿さんの頭に見える石)があり、こちらをなでると、首から上の病に良いそうです。→しっかり撫でさせていただきました。
そして、
『木の俣くぐり』
古事記にでてくる大国主命(おおくにぬしのかみ)が八十神(やそがみ)により命を狙われたときに、こちらの神様(大屋毘古神=五十猛命)が木の俣ををくぐらせて助けてあげたと古事記に記されているそうです。
その神話にちなんでこちらにある木の俣をくぐると災難除けになるとのこと。
こちら、潜り抜けた証にいただけます。
敷地が広く、本殿を出て少し歩くと、御井の社があります。
進んで行くと、命の水の井戸が。
井戸の奥にある磐座にご挨拶。
そして、この御井の社から少しあるくと祇園神社ののぼりが。
お社は小高い丘の上にあります。
登る途中に磐座が。
須佐男命降臨の地、奥出雲・船通山から出土されたものとあります。
なんだかすごくパワーがあるように感じました。
こちらが祇園神社。
須佐男命さんがお祀りされています。
須佐男命は、五十猛神の父神さまです。
なんと薄日が差してきました!
古墳のふもとの雰囲気のある道。
ここなんだかすごく気になりました。
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