9月26日(木)『コミュニケーションに工夫を』
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Uさんは、貿易会社で働いています。今月からUさんの部署にネパール人の男性が配属され、その指導をすることになりました。前の部署になじめず、異動してきたのだといいます。
前部署の担当者に事情を聞くと、「返事をしない」「教えてもメモを取らない」など不満が多いようでした。
「言葉をうまく聞き取れないのかもしれない」と思ったUさんは、男性に「わからないことは、なんでもきいてください」とひらがなでノートに書いて渡しました。そうすると彼は、ほっとしたような表情になり、うなずいたのです。
それからは会話が伝わりにくいときは、文字で説明するようにしました。またノートに「今日の納品と出荷数、気づいたこと、覚えた日本語」など、項目を決めて毎日書いてもらうことを習慣にしたのです。男性は母国では優秀な成績で学校を卒業した人で、きっかけをつかむと理解も早く、すぐに部署の戦力になりました。
伝え方、教え方次第で、その人の持つ能力が引き出されます。相手を責める前に、その人に合った方法を模索してみましょう。
【今日の言葉】良い面を引き出す教え方が大切です
《一言コメント》
素晴らしい、指導方法ですね。
相手の可能性を信じて、引き出すのが良い上司だなと思いました
皆さんの意見も聞かせてください
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/