10月14日(月) 「修正能力」
ハードルの選手として活躍した為末大さんは、かつてインタビューで次のように質問されたことがあります。
「いわゆる運動神経が良いとは、どういう状態のことをいうのでしょうか」
おそらくインタビュアーは、生まれつきの能力といった答えを想定していたはずです。
しかし為末さんの答えは予想とは少し違いました。
「僕は、修正能力の高さだと思います」
熟練した選手は、頭に思い描いたイメージと実際の動きのズレを察知し、それを補正する能力に長けている、と為末さんは説明します。この補正が的確にできることが、運動神経が良いということだと言うのです。
アスリートの運動神経はまねできないかもしれませんが、考え方だけならば、仕事にも応用できるのではないでしょうか。
たとえば、人前でスピーチをしたけれど、思い描いたようにできなかった場合、理想の姿と実際の自分とのズレを補正してみましょう。何事もまずは理想となるイメージを持つことが、上達へのカギになるでしょう。
【今日の言葉】理想を描いて近づく努力を
《一言コメント》
確かに仕事の能力の差は、修正能力 と言えるかもしれません
違いを見つけることこそ、能力の差だなと思いました
皆さんの意見も聞かせてください
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/