10月29日(火)「心ここに」
何となく見ていたテレビ番組の内容は、よく覚えていないことが多いものです。ぼんやりしたり考え事をしたりしているときは、目の前のものが見えなくなることがあります。
中国の古典「大学』に、次のような言葉があります。
「心ここに在らざれば、視れども見えず、聴けども聞こえず、食えどもその味を知らず」
「自分の心がしっかりとしていなければ、見ようとしても何も見えず、聴こうとしても何も聞こえず、食べたとしても味がわからない」という意味です。
何事も意識して集中しなければ、何も得ることはできないという戒めでもあります。
逆の言い方をすれば、心の持ち方一つで、あらゆる情報や学びを得ることができるといえます。
いつも流し見しているニュース番組も「自分の会社やお客さまへの影響はあるだろうか」という意識で見れば、興味深い情報に気づくことができるのではないでしょうか。
【今日の言葉】見ようとすれば見えてくる
《一言コメント》
大学で教授から「ポストを知っているか?」と聞かれて「描いてみなさい」と言われました。見慣れた物でも、実は意識して見てないと正確には描けないことを教わりました。
皆さんの意見も聞かせてください
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/