6月15日(土) 『雲の上には』
Fさんが大学生のころの話です。
就職活動中だったFさんは、何度か地元から都心に出掛け、企業の面接を受けていました。しかし、内定が出ない日々が続きます。
その日も面接の手応えが良くなかったことに落ち込みながら、帰りの飛行機に乗りました。席に着いた後、いろいろなことを考えているうちに、感情が高ぶり、思わず涙ぐんでしまったのです。
そのとき一人のCAが「外は良いお天気ですよ。よかったら窓の外をご覧になってくださいね」と声を掛けてきました。
顔を見られたくなかったので、言われるままに窓の外を見ると、青い空と雲が一面に広がっていました。思わず「きれいですね」と答えると、CAは笑顔でうなずき、次のように続けました。
「どんな雨の日でも、雲の上にはいつでも青空が広がっています。私は気持ちが落ち込んだら空を見上げることにしているんですよ」
Fさんは、その言葉を聞いて心が少し晴れやかになりました。不安な日々の向こうにも希望があると思えたのです。
【今日の言葉】心が晴れたら希望が見えてきます
《一言コメント》
素晴らしいCAの対応に感動しますね。
気持ちに寄り添って、こんな一言を掛けてあげたら良いなと思いました
皆さんの感想も聞かせてください。
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/