7月27日(土) 『5W2H 』 


「5W1H」は、物事を伝えるときに重要な要素です。
「いつ」(WHEN)、「どこで」(WHERE)、「誰が」(WHO)、「何を」(WHAT)、「なぜ」(why)「どうやって」(How)。
もともとは、ニュース記事を書く記者のためのものですが、ビジネスの報告や記録においても重要な教えです。
ところで、5W1HにHを足した「5W2H」をご存じでしょうか。
追加されたHは、「お金がいくら掛かったか」(How much) です。
「誰が、いつ、どこで」と並び、重要な情報として捉える考え方です。
これらの情報を伝える目的は、読む人に安心を与えることです。
たとえば、テーマパークの説明をする際、場所や開園時間だけでなく、入場料やレストランの平均価格がわかったほうが親切です。荷物を着払いで送る際の金額、懇親会の会費なども事前にお知らせしたほうが喜ばれるでしょう。お金の話題は、意識的に避ける人もいるかもしれませんが、情報を受け取る人の立場になれば、明確なことが知りたいと思うはずです。
お客さまに資料や案内を送る際、心掛けてみてはいかがでしょうか。

【今日の言葉】相手が知りたい情報を伝えましょう

《一言コメント》
確かに、いくらかかるか は、知りたい情報ですね。
聞かれる前に、先に情報提供することは大切だなと思いました

皆さんの感想も聞かせてください。
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/