7月1日(月) 「お便り月」   


旧暦では7月のことを「文月」といい、「ふづき」とも読みます。
由来については、稲の穂が実る時期という意味の「穂含月」、あるいは七夕に書物を干す行事「文披月」が転じて文月となったという説があります。
また、七夕には詩歌を献じる習わしがあり、文字を書くという連想から来ているともいわれます。
どちらにせよ文月という言葉には、筆で文字を書くことを想起させる、奥ゆかしく美しい響きがあります。
本格的な夏を迎える7月、自分の体をいたわるとともに、大切な人、お世話になっている人の健康も祈りたいものです。
文月にあやかって、今年の夏は手書きで暑中見舞いを送ってみてはいかがでしよう。涼しげなデザインの便せんや絵はがきは、受け取る人に爽やかな感動をもたらしてくれます。
また「お便りをしたいけれど、用件もないので連絡しづらい」と思っている人がいるなら、暑中見舞いは絶好のチャンスといえます。
ご縁を生かすためにも、積極的に筆をとりましょう。

【今日の言葉】相手を思う気持ちを文に込めて

《一言コメント》
涼しげな絵葉書  で、暑中見舞いを送ることで、 
受け取った方にも、気持ちが伝わるなと思いました。

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※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/