6月18日(火)「アンブレラスカイ」


「アンブレラスカイ」は、ポルトガル中部の地方都市、アゲタで始まった傘を使ったイベントです。現地では毎年7月から9月まで開催されています。
上空5メートルほどの空中に、色とりどりの傘をたくさん飾りつけ、下から見上げて楽しみます。晴れた日は傘を通して光が降り注ぎ、ステンドグラスのように輝きます。雨の日もまた、カラフルな傘に心が癒やされます。
見た目の楽しさからこのイベントは世界中に広がり、日本でも行われるようになりました。昨年は群馬県館林市の公共施設や長崎県佐世保市のハウステンボスなどで開催されています。
テーマパークでの大規模なものから商店街のアーケードまで、規模に合わせて開催できるのも、このイベントの良いところです。
また、傘は開いたときの形が末広がりの「八」になることから、縁起物でもあります。80歳のお祝いを「傘寿」というように、めでたい意味を持つ品物なのです。
気分が暗くなりがちな梅雨どき、アンブレラスカイのような楽しいイベントに出掛けたり、傘を新調したりして縁起をかついでみてはいかがでしょう。

【今日の言葉】じめじめした季節を明るく前向きに

《一言コメント》
世界中には、雨の日を楽しむアイデアがあると感心しました
これなら、雨の日でも心が晴れるなと思いました。

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※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/