6月4日(火)「クツションの役割」


本日から10日までは、「歯と口の健康週間」です。
普段からケアを心掛けている人も、そうではない人も、あらためて口内の健康について意識しましょう。
ところで、私たちの歯が口内でどのように支えられているかご存じでしょうか。歯は歯槽骨と呼ばれるあごの骨と、その間にある「歯根膜」というたくさんの線維の束によって支えられています。その線維はシャーピー線維といい、歯が受けるカを脳やあごの骨に直接伝わらないようにする役割があります。たとえば食事の際に堅い物を噛んだとしても、歯根膜がクッションとなりその衝撃を抑えてくれます。
普段は気づかないかもしれませんが、物を噛んで食べることができるのは、支えてくれるこれらの器官があるおかげです。
支えられ、守られていることを意識していないのは、私たちも同じかもしれません。家族や友人、職場の仲間など、お世話になっている人たちの存在を忘れないようにしたいものです。特に、折衝役となって、あなたを重圧から守ってくれている人に感謝しましょう。

【今日の言葉】支えられ守られていることに感謝

《一言コメント》
歯茎に、そんなクッションの役割の器官がることを初めて知りました
誰かが、緩衝材になってくれていなか、気がつくことが大切だなと思いました

皆さんの意見も聞かせてください
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/