4月30日(火)「89歳のエバンジェリスト」


89歳の若宮正子さんは、「世界最高齢のアプリ開発者」として知られ、ITアイシーティ— かつやくの活用法を指導するICTエバンジェリストとして活躍しています。
大手都市銀行に勤務していた若宮さんは、定年後は「やりたいことをやろう」と思っていたそうです。新しいもの好きだったことから、58歳のとき、パソコンを購入し、パソコン通信に夢中になったといいます。
その後、独学でエクセルを使ったアートを発表したり、81歳でゲームアプリを開発したりして話題になりました。
若宮さんは、現代を「歴史的な転換点」と見ています。人工知能が私たちの生活に入り込み始めている昨今、これまでの常識を捨てて頭の切り替えをするよう勧めています。
若宮さんのモツトーは、「何があっても生き残るという気概が必要」です。
第二次世界大戦で昨日までの常識がー晚で変わってしまう経験をしたことから得た教訓です。また、「打席に立たなきや、どんな球だって当たらない」とも言い、何事もやる前に臆病にならず挑戦することの大切さを語っています。
あなたも今日から始めれば、30年後はきっと大きく変わっているはずです。

【今日の言葉】いつからでも新しい挑戦を

《一言コメント》
若宮さんは、とても有名になられましたね。今でも、ITの世界で注目を集めて居られて、凄いおばんちゃんだなと感心しています。

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※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/