1月21日(日)「行けるところまで行こう」


29年前、阪神•淡路大震災が起きた直後のことです。Hさんは親友から「神戸の友人が心配だから自宅を訪ねてみよう」と言われました。そのとき、どちらからともなく「とにかく行けるところまで行こう」と決めたのです。
震災直後、JRは大阪から神戸に行く途中の芦屋までは復旧していました。
Hさんたちは芦屋駅に降り、壊れた家屋の連なりに驚きながら国道に出ました。高速道路が倒壊した光景にあぜんとしながら言葉もなく歩き続け、とうとう3時間以上かけて友人宅にたどり着きました。無事だった友人夫妻と抱き合って喜び、救援物資を渡して「怖かっただろう。よく頑張ったね」と労いました。道中は不安だらけでしたが、被災した友人を励ますことができて、Hさんは心からほっとしたのです。
そのときから「行けるところまで行こう」は、Hさんにとって大切な言葉になりました。
誰かの力になりたいけれど自分のできることに限界を感じる、そんなとき、あの日の言葉を思い出します。どこまでできるかはわからなくても、困っている人のために、ためらわず手を差し伸べたいと思っています。

【今日の言葉】できる援助はためらわずに

《一言コメント》
思い立ったら、難しく考えずに行動する
これが一番だなと思いました

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※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
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