1月16日(火)「片はしから」
戦国時代の話です。
ある武将が家臣を招いて正月の宴を開きました。料理の膳が運ばれてくると、当主である武将の膳に箸が片方しか添えられていません。めでたい席では、あってはならない過ちでした。
武将が怒りの表情を見せると、すかさず一人の家臣が言いました。
「これは縁起が良い。『片はしから敵を平らげる』ということですな」
その言葉に武将は一転して機嫌を良くし、その場は和やかな雰囲気になったということです。
マイナスに思える出来事も、捉え方次第でプラスに変えられるという話です。起こってしまった事実を変えることはできませんが、そこにどんな意味を持たせるかは、受け取る人次第です。
たとえば、雨の日に「天気が悪くて気が滅入りますね」と言うよりは「恵みの雨ですね」「雨の日も風情があって良いものですね」など、プラスのイメージを与えるようにしたいものです。今までマイナスに捉えていたことを、良い意味に言い換えてみましょう。
【今日の言葉】プラスの言葉でその場を明るく
《一言コメント》
この昔の武将の機転には感心します
何事も、解釈の仕方で全く変わるものだなと思いました
皆さんの意見も聞かせてください
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/