10月30日(月)「おもろい」
人類学者で京都大学名誉教授の山極壽一さんは、40年以上にわたり、野生のニホンザルやゴリラの行動を研究してきました。
野生動物の研究のため、海外で文化の違う現地の人たちと関わってきたそうです。また大学の総長を務め、多くの人を取りまとめた経験から、リーダーには「おもろい」という要素が必要だと気づいたと言います。
「おもろい」とは、自分ではなく他人が言う言葉です。そのため、「おもろいやんけ」と言ってもらえることは、相手から認められ支持されることだと説明します。
山極さんは、「こいつについていったら、おもろいことが起こりそうだ」と思わせる人間のほうが仲間はできると語り、学生たちの指導にも生かしています。京都大学には「おもろチャレンジ」というプログラムがあり、学生個人に渡航計画を立てさせ、「おもろい」かどうかを審査するといいます。
面白いことというのは、多くの場合は未知のこと、新しいことであるものです。それに挑戦する勇気と、人を受け入れる度量、苦労を笑い飛ばせる心の余裕があるリーダーに人は集まってくるのでしょう。
【今日の言葉】おもろい人に仲間が集まります
《一言コメント》
周囲に興味を持ってもらえそうな事を提案する人は、確かにリーダーになれるなと思いました。
皆さんの意見も聞かせてください
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/