8月4日(金) 「法演の四戒」 


古代中国、宋の時代のことです。五祖法演という禅僧が、寺の住職となる弟子に対し次の四つの教えを授けました。
「第一に、勢い、尽くすべからず」
好調のときも調子に乗ってはいけない。勢い任せに突き進むと必ず問題が起こるものだ。
「第二に、福、受け尽くすべからず」
自分だけ得をし続けてはいけない。それが周囲との縁の切れ目になってしまう。周囲への感謝を忘れず謙虚でなければいけない。
「第三に、規矩、行い尽くすべからず」
厳しい規律を押し付けすぎてはいけない。細かいことを言いすぎると人が逃げていってしまうものだ。大らかさも必要である。
「第四に好語、説き尽くすべからず」
立派な教えでも美辞麗句を重ねて説明しすぎてはかえって言葉が軽くなってしまう。人には自分自身で考えさせることが大切である。
全て、現代のリーダーに通じる教えだといえるでしょう。

【今日の言葉】リーダーは謙虚で大らかに

《今日の一言コメント》
この4つの教えは、どれも見過ごし易いものばかりですね。
気をつけたいと思いました。

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※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/