7月23日(日)「打ち水でおもてなし」
この季節は、庭や道に水をまく「打ち水」を見掛けることが多いものです。
打ち水をすると、水が蒸発する際の気化熱で周囲の温度を下げる効果があり、砂埃が立つのも抑えます。
昔から日本では、来客があるとき、玄関に打ち水を行っていました。気温を下げるだけでなく、水でその場を清めるという意味もあります。空気が清々しく、涼しくなったところにお客さまをお迎えするのです。
マンションやアパートのベランダにも打ち水をすると、部屋の外の温度が下がり、冷房がききやすくなる効果があります。
ただし、水をまく時間には注意が必要です。日中の高い気温の時間帯だと、水蒸気が立って湿度が上がり、余計に暑くなってしまいます。気温がそれほど高くない朝や夕方に行うのがいいでしょう。
打ち水は風情があるだけでなく、夏を快適に過ごすための実用的な先人の知恵でもあります。環境保護の意識が高まる近年は、あらためてその効果が見直されています。節電という観点から、そしておもてなしの一つとして、ぜひ日常に取り入れたい習慣です。
【今日の言葉】先人の知恵で夏を快適に
《一言コメント》
最近は、打ち水をする家を見かけなくなりましたね。
様々な効果がある 打ち水を、この夏は広めたいなと思いました。
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※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
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