7月15日(土) 『鍋の中を見よ』


料理研究家の枝元なほみさんは、「料理や洗濯など、暮らしていく方法を知ることは、生活の基礎科学を学ぶこと」と語ります。
枝元さんは、「暮らし」の重要性を説き、生きていく手段である家事が人間の基本になると説明します。
かつては、「家事は女性がするもの」という考え方がありましたが、社会や家庭のあり方が多様になった現代においては、家事の役割分担に性別は関係ありません。掃除、洗濯、料理などは、生きていくうえで基本的な技術です。社会で自立するために、一人一人が身に付ける必要があります。
枝元さんの座右の銘は、「鍋の中を見よ」です。料理は、とにかくやってみて、鍋の中の具材がどうなっているのかをよく見ることが上達のコツだと言います。また、大根やニンジンを調理することで、「この食材はどこで誰が作ったか」と考え、それが社会とつながることにもなると語ります。
普段、家族に任せている人は、休みの日は家事に挑戦してみてはいかがでしょうか。子どもたちと一緒に料理をするのも、良い勉強になるはずです。
夏休みの目標として、大人も子どもも楽しく家事に取り組みましょう。

【今日の言葉】家事は生きていくための基本技術

《一言コメント》
今は男性も、家事をすることが普通になってきました
この歳になって、手料理で友人をもてなすことが、楽しみになってきました

皆さんの感想も聞かせてください。
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/